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お蘭とか上様
…昔、白日(シリーズ)をやる前は、某大河ドラマから森蘭丸にはまってしまい、
織田信長×森蘭丸を中心とした、オリキャラも乱入した戦国ものの創作をしていました…。
すみません今回は白日じゃない、あと一回くらいお蘭関係やったら白日に戻るので(白日にそこまで効力あるのか)本棚は消さないで下さい(どんだけトラウマ)
理想を追求した蘭丸は可愛いより美人系、クールビューティー大好物。
会長と、剣道部秘書みたいな趣きがある。
信長公と、蘭丸がいちゃついてる図。
イケオジ、難しい!(上様の享年は49。お蘭は17くらい)イケオジって、結構描ける人限られると思う。私も漏れなくそのハードルを越えられなかった。
あ、上様言ってるけど、信長公にも爆撃的にはまってるので、私が上様と呼ぶは生涯織田信長公ただお一人ですので、宜しくお願いします(…)
これは、上様の若い頃。
内に覇者としての器量を持ちつつも、青年期はやんちゃしてやさぐれてた。
家中での軍議ほっぽらかし、どっかの小部屋で前田犬千代さんとはーんしてたら、
小部屋の前を「さても若殿には困り果てる」「弟君である信行様の方が、よほど家督を……」とか陰口聞いちゃった。弟贔屓のおかんとも最悪、かっちーんした上様は、
「犬! おぬしも内心儂を嘲笑うておるのであろう! ぬしの痴態にももう飽きたわ!」「上様っ、お待ちをっ……!(飽きたって泣)」近所の河原へ逃走した。(若い頃の上様はリバ)
叢に寝転がり、こんなん違う、儂とてこのつまらぬ世、手中におさめつよき国にしてやりたいと思うておるわとか不貞腐れてたら、
「そのようなお振る舞い、貴方様には似合いませぬ」
頭上から涼やかな声が。見上げれば、なんと﨟たけた冷涼な美小姓。
でっら好みだがね。内心のフィーバーを隠し
「おぬし、どこの家中の者だ。召し抱えてやっても良いぞ(隠せない上から)」
「申し訳ありませぬ。私には生涯お仕えするはただ一人、と決めた方がおられます」
柳のように素性を明かさない小姓。何かよく分からないが顔だけでない、時空を超えた安寧を感じた上様は、日頃からの鬱屈を吐露していた。
「家中でも尾張でも、儂をなき者とする。うつけの治める尾張など、誰も望んでおらぬとな……」
「うつけ殿の、なんとまあ気の小さいことか。貴方様は尾張に収まる器ではない。海道を超え、ひいては日の本に必要とされるお方。私にはそれが分かります」
何だよう、それなら儂に仕えたら良かろ
「私のお仕えするお方は、常人の及ばぬ境地におられますが……。時折ややこのような悋気もお見せになるので、かないませぬ」
何か惚気て微笑ってる、ちぇっして、
「おぬしが心酔する男がいるは分かった。……名くらい、聞いても良かろう。おぬしの名前は、何だ」
「私の名は……」
その時、薫風が吹く。薫風に目が眩んで眼を開けると、小姓の姿はなかった。
確かにそこに居た筈の、麗しい香りのような残像の下に咲いていたのは一輪の……。
て話を作ったことがある(ベッタベタ)
他の戦国ものの話は、歴史小説をパロって内輪で喜んでたので出せないが、
この話は、もう少し膨らませたら出せるのかも知れないな…。
この梗介味のある人は、蘭丸に仕える忍び(オリキャラ)の現パロ版です。
その人は次回に出します。(色々突っ込みが、追いつきませんね)
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