戦国の絡み *

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戦国の絡み *

すみませんお蘭関係は(一旦)これで終わりにします。有難うございます。 ※♂×♂の絡み絵が発生します。今回は文章でクッション置くので、ご注意下さい※  信長と結ばれ、多忙ながらも秘書官的地位を着実に上り、蘭丸は公私ともに主君を支えていた。  三年の月日が経ち、久しぶりに(いとま)を貰い、生地の美濃・兼山城に帰省する。  そこで待ち受けていたのは、 「よお、久しぶりだな」  その昔、自身を手酷く振り、配下でありながら、かつての、はじめての男である柊矢(しゅうや)であった。  元々柊矢の忍びとして資質を手放すのは惜しく、他国への諜報、修業などの名目で飛ばされていたが、 三年も経ったし、(蘭丸は)普段安土にいるしいいか…と脳筋の兄・長可が忍びの次期頭領として、彼を呼び戻したのであった。 「予想以上に美しくなったな……(とりあえず、やっとくか?☆←勧誘)」 「柊矢……(心の声、うるさい…)もう私達は、昔の私達じゃない……」  離れていても蘭丸は(も)自分のことを忘れていない筈。そう思っていたが、どうも様子が違う。自分はもう信長に仕える身だとあまりにもつれない蘭丸を、その夜庭先へ呼び出す。 「今更何だ! 金のために私を捨てたくせに!」 「お前の脳筋の兄のせいだよ!」とは微妙に悪人になりきれないので言い出せず、痴話問答の末、ついに切り札を出す。 「俺の父親は、お前が愛して愛してやまない、主君の信長だ!」 「ええっ……!?」  何となく、そんな気はしていた。初めて信長の面を見た時も驚いた。  あれは柊矢では。柊矢が歳をとり、豪奢な着物を纏ったらああなるのでは。  そして今目の前にいるこの柊矢も、若き日の信長なのではないかと。 「お前の主君は、気まぐれに手を出したくのいちのいる、滅ぼすに値しない小さな集落さえも、女や赤子も息を吸うようにして殺して、落とした! 極悪非道の、六天魔王よりなお残虐だ!」 木に押しつけられ、括りつけられる。 「柊矢、やめてくれ……!」 「うるさいっ、親も、故郷も、 お前までも、あの男に奪われてたまるかっ!」 「柊矢!!」  真っ直ぐに自身を見つめる蘭丸の片方の瞳から、流れる一筋の涙。 「……お願いだ。お願いだから、やめてくれ……」  その涙や瞳の光りに、覚えず力と獰猛なこころが緩む。だが、 「……嫌だ。もう一度、お前を俺のものにするまでは……っ」 「柊矢、柊矢……!!」 てなったのが、こちら。(こちらじゃないよ) 8d9242d5-446f-4c0a-a1c4-ceda4b2ec9d0 何やっとるだ。(私が。画像をあげてる面でも) それでまあ、やっちまったんだが、 崩れ落ち、地にひれ伏しそうな蘭丸に、手を伸ばそうとするが、「近寄るな!」 「……見損なった! お前とは、もう何でもない! 金輪際、主も従もない!」  よろけながら去るその背に、柊矢も 『こんなこと、望んでいた訳じゃない……!』  地を叩くように土を掴んで伏した。  でまあ、一応上様に言うんですよ。汚れちまったことを。(出仕の時点で汚れていたんだが)  死装束なかに着て、床に侍り、白状する。 「申し訳ござりませぬ! あの時(幼少時)の私には、支える者が必要でございました……っ」  上様の御手を汚す価値もないが、手討ちを賜れば本望であると。  上様も、内心『はああん?!(#゚Д゚)』だったが、人のもの臭を漂わせず、自分のいろに染まっていたのは解っていたので、ぐっと堪え、 「……仕置きが必要じゃな」 「ぬしがこの信長のものであることの、証が必要、ぞ」(戦◯無双風) 別に大したことない。 とりあえず、つるつるにした。 それがこちら。 bd38bbdc-d30a-4913-a1f0-b269dd7bcbbc ……もうすみません。(そもそものあれは描いてないよ) ※数回規制が入ったため、しつこく誤魔化しの足掻きを繰り返しました。またいつ消えるかわからねえ※ その後も色々あったりなかったり、本能寺の変には遂に三者相まみえる、な妄想もあり。 結構話を作り、現パロもやりました。(一応↑より真面目な文章です) もっと言ったら、白日の面々を「楽日の夢」っていう時代物にして、萌えが持続できず大失敗した事がある。 (主君:梗介様、小姓:(ゆき)、小姓仲間:裕都殿、筆頭武将:現時点未登場のあの人、お抱え絵師&ユキの兄:瀬生。正室:紗瑛様とか) 突如このお蘭&えろい?画(当社比)をぶち撒けたいがやって来て、お目汚し失礼しました。 これで心置きなく本編に戻れます!
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