明太子の輝き!

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「今日から私はダイエッターになる!」予定である。 昨夜、夕食後に「明日からダイエットする!」と決めたのだから! 固く決意したのだから! 頑張るぞ! が・・・・・・ 昼前に、九州福岡の友人から明太子が届いた! さすが本場物は違う! 旨そう~! 明太子は大好物である。 日頃からちょくちょく購入している。 が・・・・・・ スーパーで売っているのは棚からニマーと笑いかけ、誘惑してくるのだが これは・・・・・・笑いかけて来たりはしない。 箱の中で、ただ燦然と輝いているのだ! うーむ・・・・・・ 光っている・・・・・・ 眩しい・・・・・・ 美しい・・・・・・ そうだ! 贈ってくれた友人に 「美味しかったよ!」 との感想を添えて礼を伝えなくてはいけない! それが礼儀というものだ。 致し方ない! 本日の昼食に頂くとしよう。 一腹の明太子を取り出して、2センチほどに切り分ける。 あー、口中に唾が・・・・・・ ホカホカのご飯をよそう。 白いご飯に一切れを載せて・・・・・・ パクリ! ・・・・・・ 旨い! ・・・・・・ パクリ! ・・・・・・ 旨い! ・・・・・・ パクリ! ・・・・・・ 旨い! ・・・・・・ 三切れ目を食べたところで 茶碗に一口分のご飯が残ってしまった・・・・・・ もう一切れ追加すると 残っている一口分には多いが・・・ どうしたものか・・・ ほんの少し逡巡した後、 私はジャーから茶碗にご飯を追加する。 少しだけ、ね。 めでたく茶碗のなかのご飯と一切れの明太子を食べ終わった。 小鉢に残った明太子をながめつつ、満足である。 うーむ、ダイエットは明日からにするか? ・・・・・・ うーむ ・・・・・・ いや、頂き物を食べ終わってからにしよう。 旨いものは鮮度が大切だ。 致し方ない。 ダイエットは何時からでも始められる。逃げはしないさ。 さて、友人への礼状をしたためましょうかね。 (おしまい)
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