読んでもらいたければ、与えよ。

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読んでもらいたければ、与えよ。

自分の書いた本(電子書籍でも記事などでも構わない)を読んでもらいたければ、読者に与えなければならない。 知識や技術、感動(泣けるだけでなく、笑えたり心が温まったり、心が動いたり面白ければよい)や共感、情報、などを与えるのだ。 知識を与える、で言えば、教科書や参考書などの勉強に関するものや、歴史、動物、宇宙について解説する本、などの特定のジャンルについて解説するものなどがあげられる。 技術を与える、で言えば、楽器の弾き方、筋トレの仕方、お料理本、などがそうだろう。 感動を与えるものは、主に小説や漫画などのエンターテイメントを重視したものに多く、共感を与えるのはエッセイやコラム、情報を与えるものは、ニュース解説の本や、芸能人や有名人のプライベートなどもそうだろう。自分の好きな芸能人や有名人のプライベートや好みや趣味について知りたい人も多く、それを読み手に教えるのは、情報を教えることにほかならない。ここであげたのはあくまで一例であって、ここに書いてあるのにとらわれてはいけない。 とにかく、書き手は、バズりたければ、ヒットしたければ、読み手に何を与えるか考えねばならない。多くの人が与えられて嬉しいものを考えたり、探すしかない。これが難しいのだが。
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