まえがき

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まえがき

これは 人に読んでもらうための作品ではない 自分が これから創作する上で大切にしたい意匠や思索の断片を記録しておきたいと思い その時々に考えた事を暫定的に書き留める個人的なメモ 作品だと思って読み込むなら混乱を生じる可能性もある 今までイメージしてきた俺という人間への違和感を感じるかもしれない なぜなら『作品』として具現化された文章は俺の原始的な感性から湧き上がった意匠を社会的かつ文芸的に脚色したもの ここでは一切の脚色もなく閃きや危惧や怒りから発生した俺の生の思考回路を書き留めている なぜそんな戯言(ざれごと)を作品として公表するのか その理由は 一つには俺の飾らない思考回路の方が分かりやすい読者層がいるだろうという予想 一つには日々気になった事象に対する内発的な感想と意見の記録 一つには俺の気概が衰退する余地を自ら強奪する暴力装置として そんなところだ 少し読んで 読みたくないと感じたら読まないことをお勧めする 他の作品のように誰もが理解できる社会的な言語を使っている訳ではなく俺の独断と偏見に満ちた私的言語の羅列に過ぎない こんな戯言ではあるがペコメは歓迎する 余程の場合を除き基本的にペコメに返信はしないが要望とあらばペコメではなく単独でコメント下さい
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