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「・・・・・・」
「・・・・・・」
(なんだこの気まずい空気は)
脚に機械を履いた少女をどうすれば良いか考えていた
だが
キュウウウウウ!
「「!?」」
あの真っ黒いやつが戻ってきた
「シャイセ!」ダガダガダガダガ!!
AK-47をぶっ放したが、効果は無かった
「私に・・・任せて」
「無理するな!・・・シャイセ!」
と後ろに引きずりながら後退する
「あ・・・ありがとうございます」
「礼は後で。にしても・・・危なかった」
何とか逃げれたようだ
「貴女の名前・・・教えてもらえませんか?」
「あー・・・ハンス・シュタイナー・シュバルテッド。中尉です」
「申し訳ありませんでした。中尉殿でしたか。私は エディータ・ロスマンと申します。階級は曹長です」
「えーと、墜落した理由は?」
「ユニットの不調です。少し故障でもしたのでしょう・・・」
(ユニット・・・?脚に履いてるやつか)
「中尉殿。貴女は何故こんな所へ?」
(あー・・・どう答えようか)
「少しはぐれてしまって・・・迷いました」
「そうですか・・・あの、私を背負ってくれませんか?」
「へ?」
「生憎、足も少し負傷してしまって・・・お願いします」
「・・・分かっt」
キュウウウウウウ!!
「・・・・シャイセ」
「そ・・・そんな・・・」
こんな所で・・・・
「死んでたまるかアアアアア!!!」
とハンスから耳と尻尾が出てきた
「す・・・凄い魔法力・・・」
そして
「カラシニコフ銃を喰らえエエエエェ!!」ダガダガダガダガ!!
とその黒い物体は魔法力で強化されたAK-47で消滅した
「ハァ・・・ハァ・・・」
「中尉殿!しっかり」
ハンスは倒れ込んだ
ロスマン視点
私を助けてくれたこの少女・・・・陸軍の軍服にもそっくりだが、色が少し違った
そしてネウロイが出てきた際にも臆すること無くライフルを撃ってネウロイを倒した・・・・
だが、魔法力の使いすぎなのか倒れてしまった
「中尉殿!しっかり」
と心配していると
「パウラ、ここか」
と声が聞こえ、見ると
「ボニン少佐!」
フーベルタ・フォン・ボニン少佐が救助に来てくれた
「ボニン少佐!救助してくれた兵士が気絶しました!早く運んでください!」
「何?分かった救助するぞ!」
とハンス中尉は運ばれていった
何とか無事であってください・・・!
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