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「晴海く…」
「名前、呼んで下さい…もう一度…」
「…きょうや くん…」
ふわっと背中にベッドの柔らかい感触。
と同時に、唇が重なる。
「は…ぁ… きょうやく…好き」
ちゅ ちゅ…
額、頬、首筋…至る所にキスを落とす。
その度に甘い吐息が漏れた。
「玲子さん…俺も、死ぬほど好きです。
だから、責任取ってくださいね?
死ぬまで、ずっとずっと… …俺の傍にいて…」
あなたがそう、ささやくから
私はいつも…夢を見ているように幸せで
あなたのその柔らかなアルトの声が、いつも私に居心地の良さを与えてくれる。
この幸せは、ずっと続く?
ずっとずっと…
あなたの声を聴いていたい。
ずっとずっと… …
私の傍で
ささやいて…
〜大人の恋をしませんか?〜 fin
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