Lesson17

6/6
前へ
/101ページ
次へ
「晴海く…」 「名前、呼んで下さい…もう一度…」 「…きょうや くん…」 ふわっと背中にベッドの柔らかい感触。 と同時に、唇が重なる。 「は…ぁ… きょうやく…好き」 ちゅ ちゅ… 額、頬、首筋…至る所にキスを落とす。 その度に甘い吐息が漏れた。 「玲子さん…俺も、死ぬほど好きです。 だから、責任取ってくださいね? 死ぬまで、ずっとずっと… …俺の傍にいて…」 あなたがそう、ささやくから 私はいつも…夢を見ているように幸せで あなたのその柔らかなアルトの声が、いつも私に居心地の良さを与えてくれる。 この幸せは、ずっと続く? ずっとずっと… あなたの声を聴いていたい。 ずっとずっと… … 私の傍で ささやいて… 〜大人の恋をしませんか?〜 fin
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

337人が本棚に入れています
本棚に追加