Lesson1

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「嘘じゃないです!本当にかわいかったです♪」 「そ、そんなわけないでしょ!」 楽しそうに笑っている晴海に、近くにあったクッションを投げつける。 クッションをキャッチしつつ、晴海が言った。 「さてと、俺もいったん帰りますね?着替えなきゃだし」 「え…あ、わざわざ居てくれたの?置いて帰ってくれたら良かったのに…」 「・・・どの口が言ってんです?俺が起こさなきゃ、玲子さん昼まで寝てましたよね?」 「ア…アリガトウ、ゴザイマシタ」 しらぁ~と冷めた目で見られてしまった。 ーー美形のしら顔、突き刺さるわぁ 「ごめんね?ご迷惑かけました」 玄関先で靴を履いている晴海の背中に呟く。 可愛かったからいいんですって♪と笑いながら言うと、くるっと振り返り晴海が玲子の瞳をじっと見つめた。 「でも、俺以外の男と飲む時は…あんな飲み方、やめて下さいね?」 少し拗ねたような、甘えたような 上目遣いでそう言われると… 「…いや、彼氏じゃないから。」 「言うと思いました。じゃあ、また学校で♪夏目先生」 ーーなんとゆーか…面倒見がいいよねぇ…昔から
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