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水は生きている。
今はの際のじっちゃんがそう言っていたのを、私は不意に思い出す。思い出したところでどうというものでもないし、私にできることなんて何も無いけれど、しかし朝目覚めて街が水に沈んでいるともなると、そんな昔の記憶でさえも、思い出さざるを得ないというものだ。
「うわあ……沈んぢょる。」
私は絶句寸前でその言葉をなんとかひねり出した。私の眠っていたベッドが水の上に浮かんでいて、私はそのうえで上半身だけを起き上がらせている。手元にあるのは充電済みのスマートフォンとイヤホンだけで、その他には点滴と花瓶と千羽鶴しかない――と、周囲の物品を確認したところで、私は今入院しているところなのだ、と思い出す。
でも、なんで入院してたかは、分からない。
「というか」
ここは……どこだ?
私は手で水をかいてベッドを移動させる。ベッドは水の上を滑るようにして窓の方向へ向かい、窓の縁にぶつかって停止する。窓ガラスは粉微塵に割れていて、窓枠すらないので、そこから辺りを一望できる。視覚内には見覚えのある建物がいくつもあって、その中に私の通っていた高校もある。
「ええ……どういうこと? 津波?」
いや。
これが津波なのであれば、水は静かに海へと帰っていくはずだ。すべてをかっさらって。けれどこの水は静止している。動き出す気配がない。不動だ。これは津波じゃない――とすれば、いったいこの一帯にはなにが起きたのだろう?
私は、分からないことに直面したときに現代の若者の大半がそうするように、手元にあるスマートフォンを起動させる。水没はしていないようで問題なく使える。電波も十分だ。
私は『庭喰町 水没』とフリック入力。
検索ツールはもちろんツイッターだ。
今の時代、格式張ってお高くとまったニュースサイトよりも、一般人の生の言葉の集合のほうが信用できる。というわけで検索してみるのだけれど――六月三日以来、誰もツイートしていないということが分かっただけだった。
六月三日。
その日以来、ツイッター日本公式も岸田総理大臣もYouTube迷コメントまとめもHIKAKINもにじさんじの鈴木勝くんもフォロワーのみんなもフォローしてるみんなも、全員が六月三日を境に停止している。
『あれ? ツイッター壊れてる?』
とツイートしてみるけれど反応はゼロ。統計を開いてもインプレッションすらゼロのままだ。
誰も見ていない。
誰もいない。
「おかしいな」
独り言を呟くけれど、それすらも恐らく、誰も聞いてはいないのだろう。というか、ここは本当に、どこなんだろう……? 眼下に広がる水面の下には、ビルや鉄塔なんかも見えている。ということは、私の今いるこの建物はかなり高い位置にあるはずだ。けれど病院って普通はこんなにも高い場所につくるものだろうか?
と、疑問符で頭がいっぱいいっぱいになっているところに、一通の電話が入る。私はすぐに受話器ボタンをタップして、相手が誰なのか確認することもせずに通話に出る。
「ああ――もしもし?」
『もしもし、かなみか?』
「はあ、かなみですけれど。あなたは?」
『ええと、お前の通ってた庭喰高校の生物担当教員の高浜だ』
高浜。
私の脳裏に、髪の毛ボサボサでメガネのくせに顔が整っているから女子から異様にモテていた高浜先生の顔が浮かび上がる。けれど、どうして高浜が?
というか。
「高浜? なんで私の電話番号知ってんの」
『細かいことはあとだ。とりあえずその窓から外に出ろ』
「出る? 出てどうするのさ」
『そのベッドの裏にオールが取り付けてあるから、それ使って漕ぎ出して、見渡すなかで水面上に頭の出てる鉄塔に向かって漕いでくれ』
「漕ぐって……」
私はスマートフォンを放り出して、ベッドの裏側を覗き込む。と、そこには黒色の板を黄色で縁どった、競技用のオールがマジックテープで取り付けられている。けれどふたつ取り付けてある。恐らく、誰かと漕ぐことを想定していたのだろう。
「あった」
私は高浜に報告する。
『それとって、こっちまで来て』
「こっち?」
『さっき言った鉄塔のほう』
「鉄塔に高浜いるの?」
『うん。とりあえずこっちまで漕いできて。』
「でも、ボートじゃなくてベッドだよ? これで漕ぎ出して大丈夫なの?」
『大丈夫だよ。そのベッド、ボートにもなるように設計されているから。じゃ、充電もったいないから切るね』
そこまで言って、高浜は本当にそこで電話を切ってしまう。私は仕方なく、手に持った大きなオールと、外に広がる水面とを交互に見比べた。それから、ひとつ大きなため息をついて、
「仕方ないかあ。」
と、漕ぎ出すことを決意する。
持ってみるとオールというものはテレビや本なんかで見たり聞いたり読んだりするよりもずっと重たいということに気付く。それに、両方で漕ぎ出してみると、水面をかく量が左右均等にならないとまっすぐに進んでくれないことに気付く。
私は『漕げよマイケル』を口ずさみながらベッドごと移動して廊下に出ると、おそらく屋上に繋がっていると思われる扉を開いて外に出る。どうやら建物そのものが傾いているみたいだ。階段をベッドを抱えて登る必要がなくてよかった――とか考えているうちに、私はその建物から完全に脱出している。
というか。
「ああ、こうなってたのね……」
と、私が納得して見せたのは、私が今の今まで眠っていたのであろう建物にはたくさんの『浮き』が付いており、建物から切り離されて、その階のみが浮いていたのだ――つまり、その部屋そのものが簡易的なボートになっていた。
けれども廊下が浸水していたのは、そのボートが不完全なものだったからに他ならないだろう。多分、何処かが壊れて、水がそこから入り込んでいたのだ。そしてそれが段々と室内を浸食して……もし私があそこであのタイミングで目覚めなければ、私はひょっとしたら沈んで沈んであの世行きだったのかもしれない。
やばかった。
「んんと、とりあえず、鉄塔を探すか。」
私は周囲を見渡す。
水面は太陽光を反射して眩しく白い――ので、唯一頭を出している鉄塔のてっぺんはすぐに見つけてしまう。そしてその部分に立って、手を振っている男性がいることも確認する。
「おーい、かなみー!」
男性の張り上げた声が小さく聞こえる。
その声に聞き覚えのある私はげんなりと顔をしかめた。
「高浜せんせー! だるいんで泳いでこっち来てくださーい!」
「スーツが濡れたら重くなるからやだー!」
「脱げばいいじゃないですかー!」
「お前はそれでいいのかー!」
「この変態ー!」
「お前が提案したんだろー!」
とか、グダグダ言いながら私は鉄塔に到着する。高浜先生は本当に溺れる寸前といった感じで、革靴と靴下を脱いで、今にも水の中に入ってしまいそうな鉄塔のうえで手を振っている。
「助かったよ、かなみ」
高浜はベッドのうえに飛び乗ると、大きくため息をついた。私はベッドの裏からオールを取り出すと、高浜に手渡す。
「んで、どこに行くのよ、高浜センセ」
高浜はオールを持って、私と対面するように座り込むと、オールを水面に添わせる。
「これから安座間滝に行く。」
「安座間滝?」
「そ。安座間滝。」
「そこになにがあるのさ」
「知ってるでしょ? 水巫女の娘なんだし。」
「……は?」
私は思わず首を傾げる。
「水巫女?」
反復する。
「なに、知らないの?」
高浜はオールを漕ぎ始める。
「かなみのお母さん、水濯ぎ神社の家系じゃん。」
「水濯ぎ神社?」
水は生きている。
じっちゃんの言葉が再び現れる。そういえば、その言葉を遺したじっちゃんはかーちゃんのお父さんだった。高浜の言う通り水濯ぎの家系というものが実在するのであれば、じっちゃんもその家系の人ってことになるけれど――。
「水濯ぎって、なに?」
そもそもの、疑問だった。
「あれ、本当に知らないのか。」
高浜は眼鏡をかけ直す。
「それじゃあ、俺が火注ぎの家系ってことも知らないんだ?」
「ねえ、本当になにそれ」
私は私の知らない言葉で勝手にどんどん話を進めていく高浜に苛立つ。イケメンのくせにだからモテないんだぞ。
「かなみってさあ」
しかし高浜はそんな私の怒りなどどこ吹く風といった感じで、話を続ける。
「神様っていると思う?」
「はあ?」
私は首が折れるくらい首を傾げる。
高浜は真面目な顔をして続ける。
「正確には『管理人』って言い方が近いんだけどさ、役割というか、やってることは神様って表現のほうが近いからそれで通すけれど、まあ神様ってのはいるんだよ。それも、国の単位で。」
「国の単位?」
「そう。」
高浜はオールを漕ぎながら続ける。
「アメリカにはアメリカの神様、ロシアにはロシアの神様、中国には中国の神様、イタリアにはイタリアの神様が。もちろん、日本には日本の神様がいる。」
「……それで、その神様は何をするわけ」
「監視。」
高浜は短く答えた。
「それか、監督?」
高浜は首を傾げた。
いや、お前が傾げるな。
「監督ってなにすんのさ」
もはや私はオールを漕ぐのをやめて、片膝に肩肘をついている。高浜はオールを漕ぎ続けながら会話を続ける。
「そりゃあ、命令するのさ」
「誰に?」
「家臣に。」
かしん。
「つまり、火注ぎと水濯ぎも含めた、七十七の神社に、だね。」
高浜は力強く頷く。
そして、真面目なトーンに治して、言った。
「今、世界にはウイルスがばらまかれている。」
「……ウイルス。」
「感染スピードは歴代トップクラス。致死率は脅威の八十七パーセント。」
「……ほぼ死ぬじゃん」
「ほぼ死んだんだよ。」
高浜は私をまっすぐに見る。
私は混乱する。
「え……えと、ちょっと待って。それとこの水とがいったい、なんの関係があるの?」
「だから言ってるじゃん。この水は、君が出したんだよ。」
…………はあ?
私の中のすべてが止まる。
私の中のすべてが静まる。
「私から、この水が出た?」
「そう。」
高浜はうなずく。
「君は水濯ぎの家計の直系で、神様の命令によってあの場所に移された。神様の命令で『木凌ぎ』のおっちゃんがあの建物を作ったんだよ。すべてを沈めて、そのあとに君の部屋だけが浮上するように。」
「は……はあ?」
「信じられないのは分かるよ。けれどそれが事実。現に、窓ガラス、開いてたでしょ?」
確かに、窓ガラスは開いていた。
窓枠すらなかった――あれは、私から漏れ出る水を外へ流すためだった?
「いやいや。」
そんな馬鹿な。
「水濯ぎの出す水には、とある効果がある。」
「効果?」
「それは、水濯ぎに沈んで、全身にその水を得たものは、その身体に経過する時間をすべて停止させてしまう、ということ。」
「停止?」
つまり。
それは。
「保存、ってこと?」
「その通り。」
高浜は呟いた。
「人類を含めたすべての生物を水濯ぎの水に沈めて、その中のすべての時間を停止させる。ウイルスは空気感染だから、ゆっくりと増していく水位に溶け込まずに上空へと押し出される。」
「……つまり、病原菌を追い出す、ってこと?」
「まあ――追い出すというより、殺害する、というほうが正しい表現だけれどね。」
「殺す?」
「うん。」
高浜は天を指差した。
「『殻空き』のお姉さんの力は、閉じているものを開いたり閉じたりする力なんだ。」
「つまり?」
「オゾン層を開いたんだ」
「はあ!?」
「水濯ぎの水はすべての時を止める。だから、紫外線も無効化できるんだけど――そこ以外の場所はたまらない。ウイルスはおそらく、紫外線によって死滅したはずだ。」
「ええ、けど私たち、その紫外線に現在進行形で晒されているんだけど。」
「『殻空き』は『殻空き』の力を持つお姉さんが水没してから、神様が命令して能力適用を終わらせた。」
「神様って何者なの」
「管理者だよ。手下の七十七人しか監督できない管理者。」
「……で、これから私たちはどうするの」
「水濯ぎを解きに行く。」
……水濯ぎを。
「そう、そのために、君をここに連れてきた。」
高浜はオールを漕ぎ続ける。
「君の力を解除することで、世界から水は消え去る。」
「へえ」
私は呟いて、オールを持つと、高浜と一緒に漕ぎ始める。
「神様、か……それで、私が水濯ぎ。」
すごい世界観だ。
私の理解の範囲を超えている。
唖然としたまま漕ぎ続けていると、いつのまにか安座間滝と呼ばれる滝にたどり着いている。到着する、といってもそこは滝の上流で、上から見下ろす形になっている――ダムの放水口を上から眺めているみたいだ。
「それで、どうすんの?」
と、私は背後の高浜に訊く。
「その前に」
と、高浜が呟く。
「さっきの話だけれど――不思議に思わなかったの? 『殻空き』のお姉さんの能力が神様によって勝手に解除されたのに、君の『水濯ぎ』が神様によって解除されなかった理由。」
「――ああ。」
「気にならなかった?」
「正直、私が『水巫女』ってことすら半信半疑っていうか。」
「まあそうだよなぁ」
「なにか理由がある?」
「理由って言うかなあ」
そこまで続けて、高浜はスーツのポケットから何かを取り出した。
生首だった。
美少年の生首は高浜に髪の毛を掴まれて、血を垂らしながらぐらりぐらりと揺れている。
「これ、神様。」
「うわ……ええ?」
「これが、神様が『水濯ぎ』を解除できなかった理由。俺が殺したんだ。」
「殺し。」
それは、殺人という意味だろうか?
それは、殺害という意味だろうか?
高浜は頭をかきながら、面倒そうに呟く。
「俺、思うんだよな。この世界――別に要らなくね?」
高浜はそんなことを宣う。
「ぶっちゃけ、戦争も殺人もいじめも家庭内暴力もパワハラもセクハラも人権侵害も事故も事件も詐欺も暴力も搾取も支配も変わらないし終わらないし良くならないじゃん。だったらこのままのほうが良くないか? って。」
思っちゃってやっちゃった。
と、高浜は真顔で言う。
「はあ――?」
「これは盛大な僕の自殺だったりする。」
「何言って」
「俺って生物の教員である前に研究員だからさ」
「……ウイルス――?」
「うん。」
高浜はうなずく。
「七億人殺した。」
高浜が言う。
どこからか雫が垂れ落ちて、世界に波紋を及ぼす。
透き通り過ぎる青が、私たちを見下ろしている。
「嘘」
「俺はもう殺人鬼だよ。けど世界の止めは刺さないでおく。君が沈めて守ってしまったからな。俺が殺して、お前が守る。このイタチごっこの最後は、結局のところ話し合いという無様でつまらない下らない結末にたどり着く。」
「話し合い?」
私は首を傾げる。
「そう。」
高浜はうなずく。
「世界をこのまま留めるか、それともまた始めるか。」
それは君にかかっている。
高浜は静かに言う。
「俺には『水濯ぎ』解除できない。死んだ神にだって、それは不可能なことだ。君にしかできない。君にしか世界は救えない。」
けれど『水濯ぎ』を解除することは世界を救うことなのか?
「この地平線――一帯、どこにも争いはない。誰かが悲しむことも、寂しくなることもない。今、この世界は確かに、明らかに、平和なんだ。ただ、これは、これから先は、君の選択に拠るべきだと俺は思う。だから、フェアにするためにあえて『水濯ぎ』の解除方法を言うよ。」
高浜は言って、オールで安座間滝の方を指した。
「あそこに飛び込め。」
「飛び込む……」
「そうすれば、『水濯ぎ』は解除される。……安心して。飛び込んでも君が死ぬことはない。君はその落下のなかで水に掬いあげられる。あとは、水が助けてくれる。この水は君たち、『水濯ぎ』の家系の支配下だから、水は君を守ろうとする。」
「た、高浜はどうすんの」
「俺は死ぬよ。」
平然と言う。
整然と言う。
「生きていても仕方ないからね。現に、こんなふうにすべてが沈むよりも前は、警察に追われたり暗殺されかけたり、色々大変だったから……今この状態で俺が蘇った世界に回帰しても、受け入れられるはずがない。死ぬのがオチ。殺されるのが結末だ。」
「そんな」
「当然の報いだよ」
「でも」
「俺は死ぬんだよ。」
屹然と言う。
そして、シャツをめくって見せた。
「……なにそれ」
そこには、大きなナイフが突き刺さっていた。
「神様の最期の抵抗。」
高浜は短く返した。
「俺は死ぬ。もうすぐ。終わってしまう。」
だからその前に、どうか聞かせて欲しい。
「終わりを選ぶのか、
始まりを選ぶのか。」
終わりか。
始まりか。
「私が決める?」
「お前にしかできない。」
「で、でも」
「早くしろ。時間が無い。」
「私――」
「どんな結末もやがては苦痛の始まりに繋がる。いずれにしろ、未来を決められるのはお前だけなんだ。だからお前が宣誓しろ。決定して宣言しろ。こう進む、こう生きる、こう歩く。そういった選択を決定しろ。」
私は考える。
恒久の平和と保存の世界。
変動と流動と交代の世界。
誰も幸福にも不幸にもなれない世界。
誰かが必ず、絶対に不幸になる世界。
それはどちらが正しいのだろう?
その正しさは私が決めていいものなのか?
「決めた。」
私は言って、高浜を水に突き落とす。
高浜はびっくりした顔のまま保存される。これでしばらくは、彼が死ぬことはないだろう。私はオールを持って、ベッドのうえに立ち上がる。見渡す限りは何も無い。山も、森も、水に沈んでしまっている。
今。
この世界は私のものだ。
どんな決定も私の意思だ。
そして、如何なる洗濯も私の意思だ。
けれどそれはこれからもこれまでも同じことで、世界はすべて決定に満ちている。選択と決定。このふたつ以外に世界を支配するものはなにもないのだ。
けれど私には分からない。
どちらが正しいかなんて決められるはずがない。
だから私は水に決めてもらうことにする。
水。
水は生きている。
それは水であれば例外はなく、体内の血液や脳漿に至るまで、水はすべての生命と密接に結びつき、それが途切れることは無い。
だから水に決めてもらおう。
私はベッドのうえに倒れると、目を閉じる。
高浜が落ちたことで水流に変化が生じている。
私が寝ている間に私が安座間滝へ落ちたなら、それは水が変化を選んだということ。落ちなかったら保存を選んだということ。それでいい。それは水が選ぶということ。水に選ばせることを選択できる、ということも、私にしかできない『託す』という選択の道筋なのだ。
私は目を閉じて、静かすぎる世界を閉ざす。
……もしも私が起きたとき、水に落ちていなかったら――つまりは、水が保存を選んだら。私はどうすればいいだろう?
そこから先は私が決めればいい。
選択肢は無数にあって、それでいてどれもが独立しているというわけではないのだ。
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