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プロローグ
"どうしてこうなったんだろう"
そう思いながらこの世界の建物・植物・動物が崩壊していくのをただただ崖になった地面の上で1人で絶望し体制を崩れた状態で"黒い球体"見ていた。
僕の体は、傷だらけになっていたが、傷の痛みを忘れるぐらい、絶望に打ちひしがれていた。
黒い球体を見ている僕の所に1人の男が弱者を見下すような目をして近づいてきてきた。
「どうだ、これが俺の力!崩壊の力だ。お前の力で俺に勝つのは"不可能"なんだよ!」
と、少し甲高い声で言ってきた。
その後僕の意識が遠くなっていった。
そう、これはこの世界の終焉に抗う者達の物語である。
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