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1章第7話 混乱
混乱状態だ。
「どういう事だ…?」
そう呟いてしまった。
無理もない。
上手く処理できるか分からないが状況整理をし始めた
今日は確か5月17日
お父さんが珍しく遅かった。
朝澪桜と教室まで来て
先生が来て号令したら仮面野郎がきて…そして俺は…俺はどうなったんだ…?
けど僕は夢だと思った。
現実的に考えて普通ありえない。
けど不思議と体が覚えてる感じがしてたまらない…。
「起立!」委員長が言いみんな立った。
「気をつけ、礼!」みんなで礼をした。
-見つけたぞ-
という言葉がした。
それを聞いた瞬間体が震え始め、顔が固まった。
「この前無くしてたネコのキーホルダー!いやぁ、彼女からの初めてのプレゼントだったからまじでよかったぁ。」と先生が話をし始めた。
ふと、安心した。
でも、体の震えだけは止まらなかった。
なんでこんなに体が震えるんだ……?
そしてHRが終わった。
そのまま何事もなく1日が終わった。
そして家に帰宅した。
「ただいま」
「おかえり!クッキー焼いたから着替えたら食べに来てね」
と普通の会話が続いた。
「うん」と言って僕は自分の部屋に向かう。
そして着替えている時に体の異変に気がつく。
今日は体育がない日のはず。
なのに今日1日中何故か全身筋肉痛のような痛みがあった。あと少しバストアップした感じがする。
「なんでだ…??」
そして僕が一番不思議に思ったのは
指輪が少し光っていることだ。
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