18.立冬
1/1
読書設定
目次
前へ
/
34ページ
次へ
18.立冬
山茶花ややや適当に咲きにけり 散歩道思い出の恋秋の午後 丁寧な蒙古麺と手のひらに檸檬 辿り行けば誰もいない秋の原 村時雨不吉な花火見たりけむ この石の幾年の紅葉映せるか 諸々の事ども流す秋の滝 冬来れば降れる紅葉迎えゆく 巾着田秋水ゆるやかに流れけり 鍋物の具材を数ふ工場や マンションの眺望塞ぐ銀杏かな
/
34ページ
最初のコメントを投稿しよう!
13人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,158(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!