叫べ

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僕はいつも帰り道学校のグラウンドの真ん中で叫んでる。 先生たちから見たら当たり前 知らない人から見たら変な子 でもいいんだ。 これは、贈り物だから。 僕の小さい頃 君に出会った。 あのきらきらした目としなやかな髪 まるでお姫様。 一瞬で君の世界に引き込まれたみたいだ。 僕はあの時から心がドキドキした。 君と居たい。 楽しい日々が続くのだろう。 嬉しいな。 でもね、僕は言えないんだ。 だから、放課後の学校のグラウンドの真ん中でいつも叫んでる 君に本当の思いを伝えるために。 好きだよ この一言を言えたらいいな。 まるで君に言えたら僕は精一杯喜ぶよ。 僕は君が大好きだから。 いつか、君に伝えるよ。 僕に自信が付いて、言えるようになったら必ず君を 喜ばせるよ。 だから、待っててね。
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