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そして金曜日と土曜日は2日間まり朝になって日曜日になった
「っ……」
外泊……か…2日間も…
今頃…気付いた………異性の家に泊まったの…
「っ!」
痛いっ……
マジか……まだ痛いとは…
ヤバい…起き上がれない…
「玖漓亜…」
ビクッ
「和生……」
「大丈夫か……」
「流石に…あはは…腰が痛いの治らない…」
「だからやめて置けば良かったのに…」
「私だけが悪いんじゃあ……ううっ…」
「抱いたのは俺だし…悪い…」
「今日は日曜日だから帰らなきゃ…」
「…明日は仕事だもんな…」
「起きる……起こして…」
「えっ…ああ」
和生は玖漓亜の手を掴んで身体を起こした
「……お腹すいた…」
「何か食べるか…」
立ち上がって歩き出した和生は冷蔵庫を開ける
「……和生…?」
「う~ん…空っぽ…」
「ええっ…カップ麺とかは…」
「切らしてる」
「悪い…買いに行ってくる…何がいい?」
「コンビニなら…メロンパン食べたい」
「メロンパン…無かったら?」
「何でもいい…和生のチョイスに任せるよ」
「分かった」
和生は服を着直して財布を持って買いに出て行った
「ヤりすぎた……」
流石にヤりすぎた…
辛くて…悲しくて…雨が降って来ても泣いてて…そしたら和生が偶然通り掛かって…
優しさに漬け込んでる…
私は…和生の彼女になった…
好きにならなきゃ…
優しい人だもん…和生は……
よく知ってるし…
「ただいま」
帰って来た!
「メロンパンあった…後肉系食べたいかなってチキン買って来たぞ」
「メロンパン!チキン!」
「っ……服…流石に着て欲しいかも…」
「はうっ!」
玖漓亜は和生の服を借りて着る
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