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玖漓亜も手伝いながらチャーハンを和生が作り、玖漓亜もスープを作った
普段殆ど料理をしないため、焦げてたり、
「悪い…あんまり美味しくないかも…」
「そんなこと無いよ…私の方がスープ失敗したかもだし…」
「そうか…普通に旨いよ」
「ありがとう和生…炒飯もなかなか美味しいよ」
「……お互いに誉め合ってる…」
「だね…」
苦笑いを浮かべて玖漓亜と和生は話をしている
テレビを付けて見始めると、2人は面白くて笑いながら昼食を食べた
楽しく過ごして居ると、時間も経つのも早いもので、辺りは夕方になり、元々着ていた服に玖漓亜は着替えを終える
「そろそろ帰らなきゃ…服を洗濯してくれてありがとう…」
「ああ」
「……それと…いろいろありがとう…何か迷惑掛けまくり…」
「気にするなよ…カレカノだろう」
「っ……うん…」
「明日……」
「ん?」
「夕方…会えないか…」
「仕事が終った後なら…うん…」
「玖漓亜の会社の近くで待ってたい…んだけど…何処…」
「えっ…あ…えっと…私の会社…の最寄り駅で良いなら…葉野山駅だよ」
「分かった…駅前で待ってる」
「うん…じゃあ帰るね」
「ああ」
玖漓亜は和生の家を後にした
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