お爺ちゃんはテクニシャン

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「そうね。ミリアちゃん、今はアンアン言わされる方だしねえ。下手くそに当たったら目も当てられないわね。痛い上に気持ち悪いだけだもんね」 「いや、そういう事では無くて・・・」 「アタシは女のコのイイトコロをいっぱい知ってるから、キスでもセ●クスでもテクニシャンで有名だったわよ~。モッテモテで、身体が足りないくらいだったわ。男って下手くそが多いから、貴族の奥様とか欲求不満だったのか、お誘いが多くて困ったわよ~ 」 「そ、そうなんですか!? 」  う、ウチの両親大丈夫かな? 「そうよ~ 気持ちいいフリしてる女なんか山程居るわよ~。騙されてる男はイッパイよ。この世界、男尊女卑っポイから、やめてくれって女からは言えないじゃない? 地獄よねえ」 「・・・暗くて深い溝があるんですね」 「そうね~、男は出せばキモチイイもん。楽よねえ~ 」 「女の人って大変なんですね・・・」 「ミリアちゃん、自分が女の子だもんね」 「うっ・・・」  何故か、18才以下進入禁止の話に突入してしまった・・・ 増々ヤローと結婚とか無理ゲーである。  しっかし見た目ちっこいお爺ちゃんなのに、凄い武勇伝だな。
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