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わたし:昨日のお天気をシェアしたいね。「今週も洗濯を日延する空模様」ってどう?
なぎさ:だめだね。
わたし:「空模様」が安直かな。
なぎさ:違くて。1週間に1回しか洗濯しないって自白してるし。
わたし:しまった!
なぎさ:あたしはもっと頻繁ですから。念のため。
洗濯を止めて出かける朝の寺
わたし:何をウソ泣きしてるんだ?
なぎさ:ひっどーい! せっかくのもつカレーがおいしくないから悩んでるのに。
わたし:醤油入れた?
なぎさ:麺つゆ入れた。
わたし:ソースは?
なぎさ:入れたよ。
わたし:うーん。食べれないこともないし……いや、おいしゅうございます。
なぎさ:あんたには頼らない! コメントお待ちしてます!
わたし:このフォト俳句の最初の頃に七福神に行ったけど、2か月経ってまた回ってみました。
なぎさ:説明乙。興味のある人は「雨水」を、興味のない人は「恋する定食」をどうぞ。
わたし:突っ込んだら負けだな。この像は弘法大師です。
雨降るまでと急ぐ歩の躑躅過ぐ
ただの旅の僧が弘法大師でしたって、定番だな。
なぎさ:恵比寿さんは?
わたし:見れませんでした。雨が降る前に回れるところってアイデアなんで、仏像も七福神も拝観できなくていいんです。
わたし:ここは大黒天。
なぎさ:このお寺は可憐な草花が多いね。
あたしの心オレンジ色に震えてる
わたし:可憐な花だなぁ。
花を見て花に見られて春は過ぎゆく
なぎさ:このさくらんぼはこの前のより大きいし、赤いよね。
さくらんぼトッピングにはなるんじゃない?
わたし:食べることだけじゃなくて。
たんぽぽや光にじませ飛び立てり
わたし:ここは曹洞宗の禅寺です。
なぎさ:禅寺なのに福禄寿なんだ?
わたし:違和感あるけど、その辺のことはよくわかんない。七福神って言うけど、仏教の神様と違って、神仏習合っぽいし。
なぎさ:仏教の神様?
わたし:次の帝釈天とかね。
輪蔵の触れて冷たき春終わる
なぎさ:前も輪蔵のこと詠んでたね。
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