初候~葭始生 (よしはじめてしょうず)

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河川敷きの花菖蒲園に行って、なぎさが詠みました。 2a760804-adfa-4525-abc1-2f2a66ef2893  そよそよと咲く躑躅は赤と白 なぎさ:躑躅がそよそよと咲くって表現したのが秀逸だね。 わたし:はいはい。ピンクもあるけど、その辺はどうなってる? なぎさ:ピンクは赤と白を混ぜるの。 わたし:うーむ。花ってどんなパレット持ってるんだろう。 なぎさ:花菖蒲、3月の初めと比べるとずいぶん伸びたね。 わたし:なんでそんな時期のこと知ってるんだ? おまえとは上越への旅…… なぎさ:細かいこと気にしないの。 8fec2879-511d-4b29-8598-677dfcd2b6b1 あの人たちは雑草を取ってるんだね。思ったよりやわらかそうな葉っぱだぁ。 わたし:花が咲くまでにはもっと硬くなるのかな。  草刈りて花菖蒲に光射す ad64b1e0-6869-48e6-8124-4bc4d742eae8 なぎさ:あの木いい感じだね。 71c075c2-83b8-4d87-8139-d458794fe316 わたし:いいね。でも、どう表現したらいいんだろ。 なぎさ:こうかな。 563878ff-8981-46d9-8420-9b75fdd09b4b  この木はずっと待っててくれたありがとう
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