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君の孤独に寄り添いたかった
ずっと君の側にいたかった
あの日の君はもう死んでしまったの?
貴方は誰?
僕が愛した君を返せ
笑い合いながら、時には喧嘩をして君と老いるまで一緒に生きていたいと願っていた
でも君は遠くへ行ってしまった
僕の知らないとてもとても深い闇の中へと
僕の手は届かない
君を闇から救いたかった
でもいつの間にか
君の側には他の誰かがいて
本当はそこに僕が居る筈だったと信じていたのに
暖かい鼓動を分かち合いたかった
それすら叶わないだなんて
君が幸せならそれでいいよ
君が笑顔で過ごせているのならそれでいいよ
僕はただ君に選ばれなかっただけ
僕は君の目の前からもう消えるね
僕は大丈夫だよ
真の孤独を楽しめる力がある
ごめんね
もう君の事が理解できないんだ
手を握って欲しかった
僕を必要として欲しかった
僕は結局君の虚像だったのかな
楽しかった思い出をありがとう
ずっと忘れないよ
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