2. 山田白月さん

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2. 山田白月さん

作品名:悪魔のズボン https://estar.jp/novels/25938839  文字数の問題で、少し時間の進みが早すぎる→単純、薄い内容になってしまっていると感じます。起承転結を意識した書き方にはなっているのですが、神視点なので余計にそう感じるのかもしれません。神視点なのであれば、風景描写や比喩が行いやすいのでもう少しそのような表現を増やすのもおすすめです。 (例)夜になるとまたあの声がした→夜になるとまたあのひび割れた恐ろしげな声がした (どんな恐ろしげな声かが分からないので想像ですが、このような『どんな○○な声か』を詳しくするだけで随分印象が変わります) ~と言って悪魔は笑った→~と言い、悪魔は唇の端を持ち上げて嗤った (こちらも私の受けた印象でしかありませんが、笑ったの漢字も工夫するとより場面が想像しやすくなります)  などなど。  短い物語は、一つ一つの表現をできる限り直接的でなくしないと相手に伝わりませんし薄く単純な話になってしまいます。比喩表現や漢字の工夫を増やしてみることをお勧めします。
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