2. 山田白月さん

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作品名:人間操兵ARMIS https://estar.jp/novels/25911461  まだ初めしか読んでないですが、「た」の文末が多すぎです。  SF、ラノベ、ファンタジー系は好まない人種なので私にその系の話でページをめくらせろというのはかなり至難の業ですが、とにかく「た」が目につきます。くどいくらい多すぎます。「た」と「る」、「う」などを交互に使い分けていくくらいでないと、事務的な印象しか与えません。(SFなのでそれがいいのかもしれないですが)  なので、文章が平たんです。ストーリー以前に、これはかなり読みにくい要素になってしまう原因です。私がもしラノベ好きであっても、ストーリーの中枢に迫る前に地の文で読むことを諦めてしまうでしょう。  設定自体は良いと思いますので、地の文の事務的加減をもう少し減らし、かつ比喩を取り入れてみると読みやすくなると思います。    補足です。もう少し読んでみましたが、「なぜなら~」につながる文が「だ」で終わっていたりと文法的におかしな箇所がしばしばみられます。「なぜなら~」ならば、文末は「~だからだ」「~のためだ」などでなければなりません。  こういった文法上の誤りも読みたいという気持ちを半減させるかなり大きい要素となってしまいます。  見たところこの話は地の文がかなり多めのようですので、まずは最低限正しい文法を意識すること、文末を工夫することを心がけてみてください。長編だと、どうしても推敲が雑になりがちですがね……。
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