1. けい さん

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1. けい さん

作品名:失恋令嬢は謎多き護衛騎士の手をとる https://estar.jp/novels/25951746  それでは、さっそくですが。  まず、展開については少し盛り込みすぎかもしれません。ファンタジー、純文学問わず一冊の本に二件も三件も事件があっては読者は集中できません。なので、何が中心事件なのかはまだ分かりませんがもしこの先も黒魔術などの話が続くのであれば婚約廃棄の話はプロローグ程度にとどめておいた方が読みやすいです。  文章はおかしくないですが、「た」で終わる文末が少々多いように感じます。「た」「だ」と、「る」をできるだけ交互に使い分けていくことによってかなりすらすらと読めるようになります。 (例) ~は言った。そのとたんに空気が一変する。~は~だった。   みたいな感じです。(変な文ですみません💦)  心情に関してはそれに合わせた風景描写がもう少しあるといいかなとは思いますが個人差がありますので問題ないと思います。  ただ、やはり少し展開が早いですかね。展開が早い、というかたくさんの事件を書きたいがために展開が早く感じるようになってしまっている(事件が頻繁に起こりすぎている)気がします。  最後に、私はライトノベルやファンタジーはほとんど言っていいほど読まないので、読みたいと思わせられているかに関しては判断が難しいです。すみませんm(__)m 補足 展開が早くならないためにはどうしたらよいか? という質問への回答  えっと、まず情景描写など登場人物の動きだけでなく周りまで視野を広げた書き方をしてみてはいかがでしょう? 私が読んだ限りですと登場人物のやり取りと主人公の気持ちだけで進んでしまっているようにも見えました。なので、人物の動き+情景描写にすることでかなり自然な展開の速さになると思います。 例) まずい、掃除も洗濯もしていない。顔から血の気が引いていくのを感じる→ まずい、掃除も洗濯もしていない。部屋に人を入れるというのに、どことなく空気がよどんでおり机の上に出しっぱなしの本が目についた。令嬢のセリーナにとって生活感が残る部屋を見られることは何物にも代えがたい恥辱だった。顔から血の気が引いていくのを感じる。  すみません、自室が想像できなかったので完全にただの例だと思ってください💦情景描写を入れることによって、読者の想像を助けより物語に入りやすくなると思います。
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