日常

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「そう言えば、高一の使ってるユニットって何だ?」 とシャーリーが聞いてくる 「極光だ。爆撃機を戦闘機に改良したやつ」 「ふぅん。速いのか?」 「いや、期待してる程の速度は出ないぞ。エンジンの安定性は高いが。出力、 上昇性能は最悪だけどね。シャーリーは?」 「ワタシか?ユニットを改良してるのさ!音速の世界を!」 「頑張ってください」 「にしても、お前は銀河乗りだったんだな」 「坂本少佐」 「爆撃ユニットを使用してるのか?」 「いえ、それの戦闘機版です。愛称は極光です」 「極光か・・・いい名前だな」 「まぁ、遅いですけどね」 「そうだ、これから訓練なんだ。高一、参加するか?」 「是非」 「せいっ!」 「そこ!」 坂本と高一は剣術の練習をしていた 「やるな。まるで先生並みの上手さだな」 「先生・・・?」 「まぁ、剣術の練習をしてくれた人だよ。じゃあ、決めるぞ!」 「おう!」 「ま・・・負けた・・・」 「しょ・・・少佐・・・」 坂本は悔しがっていたようだ それを遠くで見ていた者もいた 「あ〜坂本少佐・・・」 ペリーヌ・クロステルマンは木陰で見ていた 「あっ・・・高一さん・・・」 一人だけ気づいた人がいた
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