僕のためのレッスン※

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僕のためのレッスン※

お兄様の手のひらに溜まった白濁を見つめながら、僕は止めていた息を吐き出した。 お兄様は少し我に返ったように、ベッドから降りると手のひらと昂りを置いてあった濡れた布で洗浄してゆっくり僕の側に座り直した。 僕はまだ胸がドキドキしていたけれど身を起こして、まだ熱い身体のお兄様を見上げた。 「…お兄様、子種を出すときは痛いのですか?お兄様がちょっと苦しそうに見えたので、僕心配になりました。」 お兄様は僕を柔らかく抱きしめると僕の頬を大きな左手で包んで言った。 「痛くないよ。どちらかと言うと、大きく昂ると子種を出さない方が痛いかもしれないね。 私が苦しそうに見えたかい?とても気持ちが良かったよ。 閨のレッスンは気持ちイイを知るのがお勉強だからね?」 僕はさっき白濁の出たお兄様の昂りをチラリと見下ろした。 お兄様のソレは先程よりは大きくなかったものの、未だ芯を持っていて頭を持ち上げていた。 「…お兄様の昂り、また大きくなってきています…。」 僕が言葉にするとお兄様は少しぶるりと腰を震わせて、僕を抱きかかえ直すと僕の顔を覗き込んで悪戯っぽく言った。 「リオンに見られてると、きっといつまでもおさまらないかもしれないな。 それにほら、リオンのそれもちょっと大きくなってるね。」 僕はハッと自分のソレを見た。 さっきお兄様の昂りと比べて見た時に思ったんだけど、やっぱり僕のソレもいつもよりは大きくなって持ち上がりかけてるかも。 ちょっと面白い。 「リオンは夢精が来てないからまだそこを触ったりしてはだめだよ。 そこは大事なところだから強く触ると痛むかもしれないし。 そこじゃない所にきっと今のリオンの気持ちイイが隠れてるはずだよ。 …例えば…ここら辺とか…。」 お兄様は僕の背中を腰までゆっくり撫で下ろすと、両手で柔らかく僕のお尻を撫で掴んだ。 お尻を包んだお兄様の小指が僕の奥まった場所に触れて、僕はビクッと飛び跳ねた。 「お、お兄様、そこは汚いです。」 窄まりから動かない小指に僕は焦って身じろぎした。 お兄様はクスリと笑って小指でゆっくり僕の窄みをなぞった! 「さっきちゃんとお風呂に入ったかばかりで綺麗だし、それにここには大きな気持ちイイが隠れんぼしてるんだよ。 リオンはまだ子種が出せないから、ここの気持ちイイも見つけてあげた方が良いと思うんだ…。 …今日のレッスンは終わりで、次はいつになるかわからないけれど。。。 ここの気持ちイイを探すのを手伝ってあげよう。ね?」 お兄様は戸惑う僕を抱きしめると、ゆっくりと僕の口の中に赤い舌を差し込んで顎上を優しく何度も擦った。 僕はあっという間に気持ちがよくなってお兄様にしがみついた。 いつもと違って裸で抱き合っているので、胸の果実がお兄様の鍛えられた硬い胸に擦られてあっという間に硬く立ち上がっていく。 僕は口の中をゆっくりさすったり吸ったりする、お兄様の赤い舌の艶かしい動きに翻弄され続けた。 僕の気持ちイイがどんどん痺れてきて身体は熱く、何かせわしいものが競り上がってきていた。 息も絶え絶えになりながら頭の中で大きくビリッとした衝撃が走った瞬間、僕は声を上げてのけぞってしまった。
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