『始まりは突然に』

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『始まりは突然に』

昔からアニメや漫画、小説(ラノベ)色んなものに触れてきた。 たくさんのアニメや漫画などを見るたびに、超人的な能力を持っているキャラや いろんな仲間達と旅をして絆を深める物語を見て『もし僕だったら......』と 考えてしまう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ー昼の二時半土曜日の公園ー 親戚のお兄ちゃんから借りたあの漫画を公園で読んでいた。 (この時間帯の公園って何気に静かだな) 今、家の近くでは工事があって中々静かに集中して読めないのだ。静かに集中して読むために今の時間帯静かな公園に来ていたのだ。 ?「おーい!!三月!!何してるんだ?」 遠くからこちらの僕の方に向かってくる聞きなれた声に、気だるげに答える。 『ン~?今?今はねぇ..............』 ?「?あっ!!呪術◯戦じゃん!!俺にも見して!!」  『あ~っ!ダメだよ!作品名出しちゃ!今の世の中コンプラなんだから!』 ?「コンプラ?よく分かんないけど...早く見してよ!」 『あ~っ!!もぅ...ほら隣に座って、途中からでもいいよね』 そう言うと嬉しそうに僕のとなりに座り、僕の手に持っている皆が知っているで あろうあの有名漫画をワクワクとした顔で覗き込む。今この隣に座っているこいつは 僕の幼馴染だ。 この僕の幼馴染の名前は白田(しろた)腸也(ちょうや)名前とは裏腹に髪も目も黒色の 小学四年生だ。僕とはよく遊んだりする仲で、僕がからかうとすぐに騙されちゃってすぐ怒って無視したりしてくるんだ。(=`ェ´=)  作(.......自業自得じゃね....?) あっ!そう言えば自己紹介をしてなかったね!僕の名前は桜庭(さくらば)三月(みつき)。腸也と同じく黒髪黒目のごくごく普通の小学四年生だよ。容姿に関しては...まぁ周りには良く可愛いとか言われるけど毎回良い眼科を紹介してるよ。 僕達二人は小さい頃からずっと一緒にいる。生まれた病院や育った幼稚園も同じで、 今の小学校も同じ。........こんなにも一緒だと誰かに仕組まれてるんじゃ!?と思う。  作(......ドラマの見すぎでわ??)
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