1人が本棚に入れています
本棚に追加
サイゼリアに着いてもミミは、まだ泣きやまない。
代わって、私が説明した。
ノンもヨッシーも呆然だ。
「それにしても智樹は今に刺されるね」
と、私は吐き捨てた。
「だから空手やってんのかなー。だったらウケる~!」
と、ノン。
熱くなってきたヨッシーが怒鳴る。
「つーか!うちは『ミネギ』じゃなくて『ミネキ』だから!ネギ高じゃねーし!」
「そういう問題?」
「とにかく、これで別れる気になったでしょ!?」
「ミ、ミミはぁ、別に智樹が悪いとはぁ・・・」
一同、
「はーーーあ!?」
…これは、長くなるよ?
そういえば、母さんが明日帰ってくる。
ほとんど手つかずのおかずについて、どう説明しよう?
あーあ、怒られるだろうなぁ・・・。
最初のコメントを投稿しよう!