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「正直、あいつらの所に向かわせるのが心苦しいが…来なかったら面倒だろうしね。」
「はい…そうですね、お願いします。」
「じゃあ、しばらくの間は支援が出来ないが…後の事は任せたおきたまえ。」
「後の事…?はい、分かりました。」
さて、あいつらの情報を社会から抹消しないとね。
…流石に手が要るので、ちょいと反世の人達と交渉しよう。
なに、ちょっと喉から手が出したくなる情報をちらつかせて、絶妙に焦らして、ちょっとあげるだけだよ。
…それからしばらくして。
「た、助けて、くだっ…!!」
「うふふっ、まさかまた来るとはねぇ。しかもお仲間さんを連れてくるなんて…。」
「ひっ、ひぃぃ…!?」
「さぁ…追い詰めたわ…ふふふっ、お仲間さんは美味しくなかったけど、あなたはどうかしらね?」
あ、気づいたら処刑寸前だ。
でも、助けても無駄だし見殺そう。
そして、遺体を回収して復活させた。
「ったく…なんだぁ、あの野郎は!?」
「ランダムエンカウントの中ボスですね。」
「つーか、あいつ…後ろから来やがったんですけど?」
「なかなか知能が回るでしょ?」
「てか、支援ないの?マジであり得ないんですけど?」
「早々に遭遇するとは思ってなかったので…すみません。」
「はっ?謝ってすむとか警察要らねえんだけど?」
「そうだそうだ!!つーか、言葉だけじゃ許すに入らねえわ、誠意を見せろよ誠意をよ?」
「誠意…ですか?」
ここは若者を最初に送った場所。
しかも、前回あっさりと葬ってくれた中ボスさんが何故か徘徊してるという最悪な状況です。
この五人は中ボスさんを見つけたのか、見つかりにいったのか分からないが、とりあえずやられました。
んで、テストプレイでの配慮をしなかった奴に言葉の暴力をぶつけてます。
「あ、もうテストプレイは終わったよね?じゃあ、5000万宜しく。」
「いや、倍だ倍、とりあえずそれで許してやるわ。」
「億かぁ…いやぁ、これだけで億とか儲かりますねぇ?」
「そうだ!!俺らの仲間も連れてこようぜ!!」
「おっ、良い提案じゃんか!!」
まだ、同じようなのが居るのか…若者の闇は深いなあ。
とりあえず、まずは五人ということで。
後で、悪ガキホイホイでも書いとこ。
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