1人が本棚に入れています
本棚に追加
今でも相変わらず
お前が恋しくて恋しくて
今でも相変わらず
一緒に過ごした思い出が
俺の頭から離れないんだ
もしあの時お前を捕まえていたら
いや あの時お前を止めていたら
まだ相変わらず
俺たちは今も友達でいられたのだろうか
どうなんだろうか
Dear my friend
元気でやってるのか お前は
俺はまあ 元気でやってるよ
知ってるだろうけど まあ うん
Dear my friend 正直に言うよ
俺はお前がホントに憎いよ いまだに
今でも覚えてる 一緒に過ごした日々を
大邸で一緒に遊んだ俺らの時間と
数え切れないくらいたくさんの日々
2人なら世間も怖くないと
話してた俺達は今
全く別の道を歩んでる Damm
あの時を覚えてるか?
確か新沙だったよな
2人で焼酎を傾けながら
交わした俺たちの会話
世界に噛み付いて食ってやろうという
俺たち2人の抱負
大きすぎる夢を抱いた俺達は幼かったんだ
たった20歳だった
突然だった 音信不通
しばらく経って
知らない番号からかかってきた
お前の両親から
その短い電話一本で すぐに駆けつけた
ソウル拘置所 安養は遠すぎた
今でも相変わらず
お前が恋しくて恋しくて
今でも相変わらず
一緒に過ごした思い出が
俺の頭から離れないんだ
お前が変わったのか
それとも俺が変わったのか
流れる時間さえも憎いんだ
俺たちが変わったんだろうな まあ
なあ お前が憎いよ
なあ お前が嫌いだよ
なあ この言葉を口にしてるこの瞬間でさえも
お前が恋しいんだ
毎週通ったソウル拘置所 面会に行く道
往復3時間くらいかかる遠い道のりを1人通った
お前の裁判の日と お前の出所の日
雪がしんしんと降っていた冬
白い豆腐 はっきり覚えてる
そして久しぶりに会ったお前は
全くの別人になっていて
目がうつろなまま お前は言った
「●●●をやってみないか」って
俺は怒って暴言を吐いたよな
唯一の友達だったお前を元通りにする方法はなくて
お前は怪物になってしまった
俺が知ってたお前はいなくて
お前が知ってた俺もいない
俺たちが変わったのは単に時間のせいじゃないってわかってる
俺が知ってたお前はいなくて
お前が知ってた俺もいない
俺たちが変わったのは単に時間のせいじゃないってのがむなしいよな
今でも相変わらず
お前が恋しくて恋しくて
今でも相変わらず
一緒に過ごした思い出が
俺の頭から離れないんだ
最初のコメントを投稿しよう!