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な、何なんだ、第六の感覚って!
いきなり、プロポーズも!
変だろ!
この社長!
莉子は、その時、この将来義理の父になる社長、雪村隼人の変態ぶりをまだ、知らなかった……。
「目玉焼きは、11個ね。今日の莉子のラッキーナンバーだから」
隼人は、裸にエプロンのまま、キッチンで目玉焼きを作りながら、言った。
「そんなに食べられるわけないでしょ!」
莉子は、怒った。
「じゃあ、お義父さんが、1個食べてあげる」
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