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夜光
雨音が鳴り響いて
静寂が今日も増していく
誰かの足音だけが
夜を照らしている
昨日と今日はきっと
違う景色なんだろう
でもきっと誰も気づかない
大きく変わりはしないから
生きていくことは 与えられた運命?
馬鹿みたい 生きたいから 生きているだけなのに
ああ 最終列車は待ってくれない
駅のホームに残され一人
俯いて また見上げたら
星が輝いていた
大丈夫 きっと君は今
一人なんかじゃないから
傍にいる 人がいる
きっと 君は大丈夫
どうにか強くなって
期待に応えてみたいけど
そうも行かない毎日だから
しっかり前向くだけさ
どうか成功しますように それは残酷だけど
自分のやりたいこと できたなら それでいいんじゃないか
ああ 最終列車は待ってくれない
駅のホーム立ち止まる今日は
涙ながら 鼻歌歌って
少し前向きになれたんだ
大丈夫 きっと君はまだ
この先何にだってなれる
諦めないで 怖がらないで
きっと 君は大丈夫
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