シークレット・ラブ３

第１章：動き出した時間

「んっ、んぅぅぅっ！？　ダメっ、そんなに乳首舐めたらっ……おかしくなる！？　お願い、そんなに私のこと気持ちよくさせないでっ！？　涼介くんの舌が乳首に当たって……お、おかしくなるっ！？」

「先輩の乳首、もうこんなになってる……真奈美先輩の顔、めちゃくちゃ可愛いですよ」

「っ、ダメっ、見ないで！？　こんな恥ずかしい顔、涼介くんに見られるなんて……！？」

　両方の乳首を交互に舌先で舐めていくと、先輩の声がどんどんと大きくなっていく。次第に先輩の表情も変わっていき、オレが見たことのないくらい、可愛い先輩の表情が眼下に広がっていた。
　そんな顔を見られなくなかったのか、先輩は口角から唾液を滴らせながらも、必死に両手で自分の顔を覆い尽くす。オレに感じてしまっている顔を見られなくなかったのかもしれないが、それはそれでこちらの欲情心を煽ってしまっていた。

「先輩、ちゃんと顔見せてください。じゃないと、先輩のココ……舐めますよ？」

「えっ、なにっ……！？　あっ、ちょっ、ちょっと！？　ダメっ、ダメよ涼介くん！？　そんなところ舐めるなんて……腋なんて舐めるなんて、汚いからぁぁっ！？」

　自分の顔を隠すのに必死だった先輩の腋が無防備に目の前に晒されたため、オレは容赦なく先輩の腋に舌先を這わせていく。驚いた先輩が必死にオレの顔を押しのけようとするが、その両手を無理矢理押さえ付けて、頭の上で組ませるように固定する。卑猥な先輩の腋が晒されると、先輩の顔が真っ赤に紅潮していく。

「ダメっ、腋なんて……今まで誰にも見られたことないのにっ！？　涼介くんに抑えられて抵抗出来ないのに、腋舐められてるっ！？」

「先輩の可愛い顔見せてくれないと、腋舐めるの止めませんよ？　真奈美先輩の顔……もっと見せてください」

「んっ、んぅぅぅあぁぁぁっ！？　ダメっ、ダメっ！？　お願い、そんなところ……腋舐めながら乳首触っちゃっ！？　見せるから！？　私の感じてる顔、涼介くんにちゃんと見せるからっ！？　だからっ、そこは……腋は恥ずかしいから止めてぇぇっ！？」

「くっ……！？」

　先輩の腋を舐めながら乳首を指先で刺激していくと、先輩の体がビクビクと何度も小刻みに痙攣していく。先輩の両手に自分の両手を重ね合わせ、ゆっくりと握りしめていく。
　そして、興奮が最高潮に達してしまっていたオレは、そのまま先輩の最も敏感になっているだろうという部分へと手をかけていく。先輩のパジャマを脱がせると、淡い水色の下着に濃い染みが広がっているのが確認出来た。