第1章:動き出した時間

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「っ、真奈美先輩、オレ……」 「あぁっ……涼介くんの、こんなになってる……」  ズボンを脱いで、我慢の限界を越えていた欲望の塊を出すと、先輩が驚いたような声を漏らす。  避妊具を取るために引き出しに手を伸ばそうとすると、その手を先輩がゆっくりと遮った。 「今日は大丈夫な日だから……そのまま挿れて? 涼介くんの……直接私の中にたくさん挿れて? 早く……」 「っ……真奈美先輩っ……!!」 「あっ……!? あぁぁぁんっ!?」  先輩の悪魔のような誘いに乗るように、僕はそのまま先輩の中へゆっくりと欲望の塊を沈め込んでいく。少し入っただけでも大量の愛液が絡まってきて頭がおかしくなりそうな感覚に襲われる。そのまま1番奥まで欲望の塊を沈み込ませていくと、先輩の1番奥へとその先端がコツンと当たっていた。 「真奈美先輩、痛くないですか? 痛かったら抜きますから」 「大丈夫、大丈夫よ涼介くん。私のことは気にしなくて良いから、好きに動いて? いっぱい私こと突いて、涼介くんのことを感じさせて?」 「あっ、ぐっ……真奈美先輩っ!!」 「あぐっ、あぁぁぁぁぁぁぁっ!? 深いっ、深いっ!? おっきくて深いのが、1番奥まで突き刺さってる!?」  我慢出来ずに、手加減することを忘れて先輩の中を激しく貫いていく。  下着の隙間から容赦なく欲望の塊を捩じ込まれ、先輩は卑猥な声を上げ続けていた。中を激しくピストンする度に、先輩の胸が上下左右に激しく揺れていく。先輩はもはや余裕が無いといった様子で、目の前の快楽を受け入れていた。 「真奈美先輩の中、めちゃくちゃぬるぬるする!? 先輩……真奈美先輩っ!!」 「あぐっ、ダメっ……壊れるっ!? そんなに激しく突いたら、私の中壊れちゃう!? ダメっ、涼介くんっ、ダメぇぇぇっ!?」  先輩が必死に抵抗しようと、オレの体を両手で押しのけようとする。しかし、もはや理性を失っていたオレは、その両手を無理矢理ソファーに押し付けて自由を奪う。そして、目の前で何度もその卑猥な姿を見せていた腋に舌先を這わせていった。 「あぐっ、やめっ、腋っ……!? 両手押さえつけられたら、抵抗できなっ!? あぁぁぁぁダメっ!? 恥ずかしいからっ、腋舐めないでっ!? 感じるっ!? そんなに激しくピストンしながら腋舐めたらぁぁっ!? 壊れるっ、ホントに壊れちゃうっ!?」 「くっ……!?」  先輩の中を蹂躙しながら、上下左右に激しく揺れていた双丘を鷲掴みにする。ブルブルと激しく両手の中で揺れようとする巨乳を押し潰すと、先輩の声が一際大きくなっていく。
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