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「真奈美先輩っ……」
「んっ、ちょっ、涼介くん……!? あっ、そこは、そこはダメっ……!?」
先輩の履いていたスカートを捲り上げると、妖艶な黒の下着が姿を見せる。必死に抵抗しようと身を捩らせる先輩の下着を、上から指先でゆっくりとなぞっていく。
下着の上から触れているだけなのに、先輩の体が再び小刻みに震え出す。湿り気を帯びていた先輩の下着の隙間から、イヤらしい愛液が太腿を伝うように漏れ出していた。
「あっ、イヤっ、イヤっ!? ダメっ、そこは、そこはダメぇぇっ!?」
「下着の上からだけで感じてるんですか? めちゃくちゃ可愛いですよ、先輩」
「んぐっ、お尻触りながらはダメっ!? あっ、指っ……!? 涼介くんの指が、中に来ちゃうっ!?」
先輩の下着と太腿の境目を指先で何度もなぞり、先輩の性感帯を探っていく。徐々に下着の内側に指先が侵入していくと、先輩はもはや洗い物どころではなくなってしまったのか、やっとのことで流れ出ていた水道を止める。
水音が止んだキッチンには、代わりに先輩の卑猥な声が響いていた。
「先輩……中、触っても良いですか? 嫌なら止めます。先輩のこと、大事にしたいから」
「こ、ここまで来て止めるの……? 涼介くんの意地悪……先輩をこれ以上イジメないで!」
「すみません……先輩の口から、直接聞きたかったんです」
「そ、そんな恥ずかしいこと言えるわけが、あっ、あぁぁぁんっ!?」
オレの方を振り向いて抗議していた先輩に対して、オレは円を描くように、先輩の下着の上から刺激を加えていく。
先輩の体がゾクゾクと震え上がり、脚がガクガクと震えて出す。迫り来る快感に、先輩の体が抗えないでいた。
「先輩……どうして欲しいんですか? ちゃんと教えてください」
「んっ、あぁぁぁぁっ!? いっ、挿れて……」
「先輩……」
「涼介くんの指っ……私の中に挿れてめちゃくちゃに掻き回して……!? 私、もうっ……!?」
「先輩っ……!」
「あっ、あぐぅぅぅぅぅぅっ!? 指っ、中にっ!? 中に入って!?」
先輩の懇願するような声と表情に我慢出来なくなったオレは、指先を下着の中に無理矢理に捻じ込んでいく。そして、大量の愛液が漏れ出している秘所に、指先を沈み込ませていった。
「っ、先輩の中っ、めちゃくちゃぬるぬるしてる……!?」
「イヤっ、ダメっ!? あまり動かさないでっ……中っ、中からたくさん溢れちゃうからっ!?」
指先をリズミカルに動かす度に、イヤらしい水音がキッチンに響いていく。その音が先輩の耳に入ると、先輩は必死に聞きまいと首を振る。しかし、次第に指先の動きが激しくなって来ると、先輩は抗えずに卑猥な声を漏らしていく。
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