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中学まで乗馬をしていたフーカの身体はほどよく筋肉がついていて、抱き心地がとても良い。
俺以外の男を知らないまま、俺を信じて待っていてくれた彼女を自分の手で女にしたい。
幼い頃から傍にいて、結婚の約束までしているのだ。十八歳で再会したのに二十歳になるまでよく我慢できたものだと自分では思っている。
フーカは俺の腕のなかで顔を赤くしながらこくりと頷いた。
「ん……ハルマ」
お互い寮暮らしだから、こうして身体を重ねられるのはホテルのなかくらいだ。
はじめて同士、ぎこちなくはじまった服の脱がしあい。
舌を絡める口づけを繰り返して、彼女の官能を呼び覚ましていく。
小ぶりな乳房も、誰にも染められていない桜色の尖端も、すべて俺のものだ。
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