転機

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転機

それから更に3年がたった。 市役所へのクレーム内容に賛同する市民が続々と現れ、気付いたら 俺は議員になっていた。 俺が市に対してクレームを言うことで、市の方針・福祉・教育などが良い方向に変わっていった。 そして、俺は市から国へクレームをチェンジし、国会議員になろうとしている段階であった。 俺の熱の入ったクレームは現代の人を惹きつけ魅了するのか、選挙での当選も確実だった。 全く何がきっかけで人生が変わるか分かったもんじゃないな。
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