あとがき

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あとがき

じれったくてもどかしい、言葉の足りない夫婦のすれ違い物語に最後までお付き合い頂き、本当に有難うございました! 本作は「不倫」がテーマの他サイトの短編コンテスト応募作でした。 でも! 本作を最後までお読み下さった皆様はお気付きですよね。 テーマは「不倫」だけど、この二人は道を踏み外していないことを。 はい。敢えてのテーマ外れな「白」チョイスです。 ※そこは稀更(きさら)たち夫婦に被ってもらって。 疑念はたくさんあったものの、永田夫妻はクリーンなまま。 このお話を思いついた時、そこだけは私の中で譲れないラインでした。 何故ならば、私が誰よりもこのお話を「ハッピーエンドにしたかったから!」です。 一度でも相手を裏切ったら、ダメかな?って。 絵空事の中でくらい夢が見たかったのです(笑)。 さて、私。ご存知の方もおられるかと思いますが、三人の子持ちです。 妊娠中はつわりこそほぼ皆無でしたが、どの子の妊娠の時も旦那のことが(うと)ましくて堪らなくて(爆)。 「ごめん! 一過性だと思うからしばらくは不用意に私に近付かないでー。わがままを許してー」とよく話してました^^;←鬼嫁。 奥さんの妊娠中って、ご主人にとってもある意味試練が盛りだくさんですよね^^; (妊娠時のあれこれだけじゃなく)そう言うアレやらこれやらの諸々を乗り越えて、少しずつ家族になっていくのかな?と思いつつ。 本作ほど読者の皆様から沢山のリアクションを頂けた作品は無かった気がします。 きっと、皆さんもそれぞれ心の中に理想の「夫婦像」があって、それをもとに登場人物たちに感情移入してくださっているのかな?と思いながらひとつひとつのコメントを読ませていただきました。 コメントだけでなく、スタンプやスターなどなど、沢山の「愛」を有難うございました! 書く時、すごく励みになりました♥ 2022/05/24 鷹槻(たかつき)れん
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