猛毒に囚われて

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揺さぶられる感覚と下半身の違和感。それに気持ち良くて俺は目を開けてみれば男が裸で覆いかぶさっていて動いていて、動きに合わせて腹の奥が掻き混ぜられる感覚に酔いも血の気と一緒に一瞬で引いた。 「っざけんな!!んぁあ!」 「良い事してくれるんだろ?負けたけど」 「やらっ…!抜けっ俺が生ハメっ…!!」 顔を逸らせば何台ものカメラに囲まれているのに気付いた。カメラの後ろには何人も男たちが居て、俺は犯されているのを撮られている…? 「ほか事考えるくらい余裕あるなら平気か」 「何がっ…ひぎっ!!?」 ぐぼっと入ってはいけないところまで入られ頭が真っ白になる。情けない声を上げながら奥を太い物でゴリゴリ突き上げられ、その度腹がポコッとなり男は舌なめずりをしながらそこを撫でてくる。 涎と涙で何も考えられない頭でもなんとか状況を理解しようとするが、気持ちイイという事しか頭に入ってこない… 「腹の中が絡みついてきて気持ちイイよ」 「俺…はぁ…っく…なぃぃいい…!」 シーツを握りながら必死で言うが、全く言えてない。いきそうなのか動きが早まってゆき、腹の中が引きずり出される感覚に体を逸らしてギチギチに締め付けながら白濁で自分の腹を汚し、男の白濁も俺の中にドクドクと注がれていき俺はまた意識を手放してしまった。
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