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ほたる「…はぁー。」
彩実「よくやったほたる!!この後ハゲハゲダーおごってやるからな♪」
華代子「先輩。その言い方ですと波介先生が反応してしまうので正式名称でおっしゃった方が身のためかと…💦」
彩実「ハゲハゲダーの正式名所なんかあんの??」
楓「ほたる。」
ほたる「…はい。」
楓「よくやったな!その‥なんだ。濃艶だった。」
ほたる「…の、、ノウエン('_')💦」
華代子「そんな難しい言葉を使わなくても普通に”綺麗”でした。ではいけないのでしょうk…ん”ん”!?!?!?!?(口を塞がれる)」
彩実「今いいところなんだからお前は黙ってろい(;#^ω^)な??」
部室へ戻ると先輩方がたくさん褒めてくれた。
まるで犬が芸をできるようになった時のように。
ほたる「もし…このまま部員が一人も入らなかったらどうしよう。」
楓「…ほたる?大丈夫だぞ。」
ほたる「…!!!ごめんなさい。声に出てました…??💦」
3人は言葉を発さず深く頷いた。
情けない言葉をましてや声に出して呟いただなんて。
ほたるは恥ずかしさと情けさに赤面になってうつむいた。
しばらく静かな時間が過ぎる______。
彩実「ぬぉあああああ!!!!」
_____!?!?!??!?!??!?!?!?!
痺れを切らした彩実は叫びほたるをぎゅっと抱きしめた。
彩実「新部長が情けないこというんじゃねーよ!大丈夫だっつってんのぉ!ほたるはよくやったよ。入らなかったらそれはそいつらの目がう●こなだけであってな?!?!」
華代子「先輩。言葉が…その汚らしいwww」
彩実「お前笑ってんじゃねーかよw な?大丈夫だって。アタシが決めた部長は最高だよ。ほんとはこれをお前がやるべきなんだぞ?この意気地なし男」
楓「え!?!?!////」
彩実「え?!じゃねーよ!マジでお前を的にして今から射抜いてやろうか?!」
ほたる「______ふふっ。あははは!」
3人「「?!?!?」」
ほたる「あ、ごめんさい。ただ、先輩やかよちゃんたちの会話がおかしくてwwww」
ほたるが声に出して笑うことっていうのは3人にとっては初めてのことで、
というのもほたるはいつもこの弓道に対して真剣に向き合う子で普段はとってもおとなしいのだ。そんなまじめで静かな子が大声を出して笑うことは珍しいことなのだ。
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