【第一章 隠れた花。】

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ほたる「______ふふっ。あははは!」 3人「「?!?!?」」 ほたる「あ、ごめんさい。ただ、先輩やかよちゃんたちの会話がおかしくてwwww」 彩実「なんだ。お前、こんな感じで笑うんだな。いつもその顔でいろよな。」 ほたる「えっ…。」 華代子「うん。ほたるちゃんの笑った顔、とっても素敵です。安心しました」 ほたる「あ…じゃあ、この部内ではなるべく笑えるようにしてみます。」 楓「だけじゃなくてもいいんじゃないか?普段のクラスでもその顔でいればきっともっと楽しく行けるさ。それとも、それ以外ではなにか笑えない事情があるのか…?話聞くけd」 ほたる「い!いえ…!だ、大丈夫です。そうですよね、クラスではいたって普通なので大丈夫です。家族の関係とかも…えっと。問題ないです。」 楓「…ほたる?」 ほたる「あっ…。」 そう。ほたるにはまだこの3人にさえも話せていない事情がある。 これを話せばきっとまた余計に心配をかけてしまう。 そしたらまた周りにって言われてしまう。 この人たちにもそう…思われてしまうかもしれない。怖い。。。 でも話して楽になりたいという自分もいるのは、事実で。 ほたるの奥底で殻を破ろうとしてるひよこのような感覚があった。 パリパリと聞こえる。破りたい。話したい。でも‥‥。 ほたる「なんか…緊張が解けて思い込んでたモヤモヤが晴れた感じがして。 だから大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます((ニコッ」 嘘をついた。
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