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ほたる「______ふふっ。あははは!」
3人「「?!?!?」」
ほたる「あ、ごめんさい。ただ、先輩やかよちゃんたちの会話がおかしくてwwww」
彩実「なんだ。お前、こんな感じで笑うんだな。いつもその顔でいろよな。」
ほたる「えっ…。」
華代子「うん。ほたるちゃんの笑った顔、とっても素敵です。安心しました」
ほたる「あ…じゃあ、この部内ではなるべく笑えるようにしてみます。」
楓「部内だけじゃなくてもいいんじゃないか?普段のクラスでもその顔でいればきっともっと楽しく行けるさ。それとも、それ以外ではなにか笑えない事情があるのか…?話聞くけd」
ほたる「い!いえ…!だ、大丈夫です。そうですよね、クラスではいたって普通なので大丈夫です。家族の関係とかも…えっと。問題ないです。」
楓「…ほたる?」
ほたる「あっ…。」
そう。ほたるにはまだこの3人にさえも話せていない事情がある。
これを話せばきっとまた余計に心配をかけてしまう。
そしたらまた周りに悲劇のヒロインって言われてしまう。
この人たちにもそう…思われてしまうかもしれない。怖い。。。
でも話して楽になりたいという自分もいるのは、事実で。
ほたるの奥底で殻を破ろうとしてるひよこのような感覚があった。
パリパリと聞こえる。破りたい。話したい。でも‥‥。
ほたる「なんか…緊張が解けて思い込んでたモヤモヤが晴れた感じがして。
だから大丈夫です。お気遣いいただきありがとうございます((ニコッ」
嘘をついた。
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