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メルネラが手を上げた。
「私はお店があるので長い時間は空けられないのですよ」
「それなのですが、どなたかにママの職を譲ってもらえないでしょうか。私にはメルネラが必要なのです」
「まあ、あなた、必要だなんて恥ずかしいわ」
「私は真剣なのですよ。君にはいつも私の傍にいて欲しいのです」
「あなた・・・」
「メルネラ・・・」
「ちょっとそこ! イチャイチャしない」
メメミーに突っ込まれてしまった。
「それでは出発は明日のAM9:00とします。みなさん各自準備をお願いします」
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