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デート
翌日曜日
朝からまた、ラブラブする2人
「もう〜若い彼氏って大変ね〜」と言いながら、
嬉しそうな美衣子
「そう?みいちゃん、お肌ツルツルだよ。」
「若返っちゃうよ。」
「ふふ、まだまだ若いよ。」チュッ
「今日どこか行く?デートしようよ。」
「うん、そうだね〜買い物付き合ってくれる?」
「うん、イイよ。俺のグッズもココに置いておこうかなあ」
「そうだね。」
そう言って、一緒にショッピングに出かけた。
宝石店で綺麗な指輪が目に入ってきた。
「綺麗〜」
「綺麗だね。みいちゃん誕生日いつ?」
「5月26日」
「来月か…俺がプレゼントするよ。」
「えー!」思わず値段を見た美衣子
74,500円
『高っ!』
「ううん、大丈夫!あ、なら、こっちの方がデザインが良いかなぁ〜あ、こっちにもある。」
と、だんだん値段の安い方へ行く美衣子
「みいちゃん!遠慮してるんでしょ?」
「だって…買ってもらうなら、気に入った物が良いから…」
「アレじゃなかったの?」
「アレは、綺麗だけど、私の指には似合わないよ。」
「分かった!じゃあ、どれがいい?」
「じゃあ、一緒に選んで!」
と、言いながら、1万円前後で探す美衣子
16,000円
「コレ綺麗だね。」と海斗
「うん、そうだね〜でも、コレも綺麗〜」
9,800円
「みいちゃん!絶対遠慮してる!」
いきなり、初任給で、そんなに高い指輪を買ってもらうわけには、いかない。
しかも、初任給は、入社日が締日の途中だから、少ないのだ。それは、美衣子は知っているが、きっと海斗は、丸々1ヶ月分のお給料が貰えると思っている。
大事な初任給だから、ご両親にでも、何か買ってあげて欲しい!と思う美衣子。
「あっちのお店も見ようかな?」と、海斗を引っ張って移動する。
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