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ジーっと見つめられる。
『ハア〜ヤバッ』
「ね〜聞いてもいい?」
「はい、なんでもどうぞ!」とニコニコする海斗
「今まで、海斗くんも色んな恋愛をして来たんでしょう?」
「まあ、人並みには…」
「なら、どうして8歳も歳上の上司なの?同期入社の瑞稀ちゃんとか…若い子の方がいいんじゃないの?」
「う〜ん、たまたま、好きになったみいちゃんが8つ歳上で上司だっただけで、みいちゃんなら、同期でも、歳下でもきっと好きになってたと思う。同期の瑞稀ちゃんは、俺は苦手だな!胸をわざと強調して男を誘ってるみたいな…」
『みいちゃん!ハア〜倒れそう〜!
そっか…海斗くんには、あのグラマーは、逆効果なんだ。』
「みいちゃんって…♡親が猫派で付けたのよ。私は、犬派だからね!」
「良かった〜実は、俺も犬派なんですよ〜」
「あ、そうなんだ…」
「うん♡やっぱり気が合うね〜♡」
『ニヤける…』
「ホントに彼女居ないの?」
「居たら告白なんてしないよ!」
「そうだけど…あなたぐらいのイケメンなら、又すぐに彼女が出来るでしょう?」
「みいちゃんが良い!」
『何よ!もう〜可愛い過ぎる♡』
「みいちゃんは、俺じゃダメなの?」
『ハア〜だから、そんな可愛い眼差しで…キュン♡』
「ダメじゃないんだけど…私、もうすぐ30のババアだし…なんだか申し訳ないなぁ〜って思ったり…」
「ババアじゃないよ!すんごく可愛い〜♡」
『ハア〜ヤバいヤバい、もう無理〜!どうにでもして〜!!!』
「ホントにホントに、私でいいの?」
「うんうん、もう、みいちゃんしかヤダ!」
『クッ!ダメだ〜可愛い過ぎ♡』
ジーっと見つめてしまう美衣子
「ダメ?大好き〜♡みいちゃん♡」
『ハア〜どうしよう!ヤバッ!お持ち帰りしちゃいそう〜』
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