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起きて。
GIN「まだ眠てぇ。…」
rin「しゃーねーだろぉー。…ずっと話してたんだからよぉ」
彼らか起きる頃には檻の外に人影が移り。
どこかに移動しているようで
rin「あー、やばぃ!…いくぞ!GIN!!!」
GIN「…は゛…?、」
と、rinに引っ張られながらも走っていき
GIN「おいおい!なんで急いでるんだ!!何かあるのかよ!!」
rin「朝礼に遅れる!!!゛…急ぐぞ!!」
大急ぎで走り、朝礼のある広場に間に合ったGIN達。
囚人たちより一つ上の台にいる看守が
看守A 「これから朝礼の前に朝の運動を始める」
看守B 「膝を曲げてー、ハイ!ぐるぐるぐるぐるグルコサミン世田谷育ちのグルコサミンっ!!」
と、朝の運動が始まり、初めてなのか、GINは、おどおどと慌ただしく運動をしていると
看守A「おい!そこしっかりしろ!!564219!!」
GIN「うっせ!!!知らねぇのにできる゛…K((」
と、rinがGINの口を鷲掴みし、
rin「やめとけ、あとから殴られたり金取られたりするぞ」
GIN「ンン゛…ーー!!!」
「いいかげ゛…ンンッゥ!!はなしやが…れ」
rin「ッハハ…すまない。」
看守A「そこ!!!喋るな!!!」
GIN「あとで絶てぇ殺してやる。」
看守A「何か言ったか?言う前にしっかりと運動しろ!!」
と、スクワット…クランチと次々と運動をこなしていき、最後の深呼吸が終わると 一人の看守が声を上げ
看守A「朝礼を開始する。整列!!おはようございます!!」
看守Aが言うとそれと同時に囚人たちが大きな声で
『おはようございます!!!!!!!゛』
と、大きな挨拶が飛ぶと次の話になり、
看守A「看守長から朝のありがたぁい!言葉をいただく!!それではよろしくお願いします」
奥から看守長と言う風格を表した男が現れ
看守長「今日も素晴らしい朝が迎えれた。それは、皆が美しく。安らかに眠り、街が眠り、また朝が来たからである。皆次に朝食を取り、街のためにその身を尽くせ。!!」
GIN「つまんねぇの゛…」とボツりというと。
看守長の男がGIN睨みまた、GINも睨み返すと、スタスタと奥に戻っていき、
GIN「看守長様はどうやら耳がいいらしい」
看守A「朝礼終わり!!次は食堂に向かい飯を貪り食い!仕事のためのエネルギーを貯めろ!!」
と、ぞろぞろと囚人達が歩いていくのをGIN達もついていき…
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