起きて。

1/1
前へ
/5ページ
次へ

起きて。

GIN「まだ眠てぇ。…」 rin「しゃーねーだろぉー。…ずっと話してたんだからよぉ」 彼らか起きる頃には檻の外に人影が移り。 どこかに移動しているようで rin「あー、やばぃ!…いくぞ!GIN!!!」 GIN「…は゛…?、」 と、rinに引っ張られながらも走っていき GIN「おいおい!なんで急いでるんだ!!何かあるのかよ!!」 rin「朝礼に遅れる!!!゛…急ぐぞ!!」 大急ぎで走り、朝礼のある広場に間に合ったGIN達。 囚人たちより一つ上の台にいる看守が 看守A 「これから朝礼の前に朝の運動を始める」 看守B 「膝を曲げてー、ハイ!ぐるぐるぐるぐるグルコサミン世田谷育ちのグルコサミンっ!!」 と、朝の運動が始まり、初めてなのか、GINは、おどおどと慌ただしく運動をしていると 看守A「おい!そこしっかりしろ!!564219!!」 GIN「うっせ!!!知らねぇのにできる゛…K((」 と、rinがGINの口を鷲掴みし、 rin「やめとけ、あとから殴られたり金取られたりするぞ」 GIN「ンン゛…ーー!!!」    「いいかげ゛…ンンッゥ!!はなしやが…れ」 rin「ッハハ…すまない。」 看守A「そこ!!!喋るな!!!」 GIN「あとで絶てぇ殺してやる。」 看守A「何か言ったか?言う前にしっかりと運動しろ!!」 と、スクワット…クランチと次々と運動をこなしていき、最後の深呼吸が終わると 一人の看守が声を上げ 看守A「朝礼を開始する。整列!!おはようございます!!」 看守Aが言うとそれと同時に囚人たちが大きな声で 『おはようございます!!!!!!!゛』 と、大きな挨拶が飛ぶと次の話になり、 看守A「看守長から朝のありがたぁい!言葉をいただく!!それではよろしくお願いします」 奥から看守長と言う風格を表した男が現れ 看守長「今日も素晴らしい朝が迎えれた。それは、皆が美しく。安らかに眠り、街が眠り、また朝が来たからである。皆次に朝食を取り、街のためにその身を尽くせ。!!」 GIN「つまんねぇの゛…」とボツりというと。 看守長の男がGIN睨みまた、GINも睨み返すと、スタスタと奥に戻っていき、 GIN「看守長様はどうやら耳がいいらしい」 看守A「朝礼終わり!!次は食堂に向かい飯を貪り食い!仕事のためのエネルギーを貯めろ!!」 と、ぞろぞろと囚人達が歩いていくのをGIN達もついていき…
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加