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朝食
食堂にぞろぞろと囚人達が集まり、
配膳の前にきれいに列になり並ぶ。
GIN「飯!飯!」
と、騒ぐGINを見ながらrinは配膳の板を持ち、GINにも渡す、
lan「板。どーぞ」
GIN「ありがとうな!」
と、少し会話を交わしつつ前に進んでいく、
今日の配膳は[もやしの漬物][白米][しいたけ味噌汁]と書いてある板があり、
その下にはしいたけ食べろよ!!と大きな文字で
書いてある。
lan 「いただきます、」
GIN「これうめぇな!!゛…この漬物!」
lan「静かに食べろ!」
GIN「うげ、゛…しーたけ」
lan「食べろ食べろ、好き嫌いすんな。」
GIN「きのこ全般は嫌いだぁぁ゛…!」
「食べてくれぇ…lan゛…」
lan「食え。」無理やりGINの口の中に入れ
GIN「むぐぁぉぁ゛…!!」飲み込んでしまい叫 んでしまう
モブA「てめぇらうるせぇよ゛…」
モブB「そんなにやだったら俺が全部食わせてやるよ!」
と、モブBが、GINに板ごと朝食を投げつけようとすると、いつの間にかGINは朝食の乗った板を持っており。
モブBの後ろには悪魔のようなGINの姿がかすかに見えた。
GIN「もったいねぇだろ!!!」
lan「しいたけも勿体なくね?…」
GIN「……」
「食ってやるよ!!゛…」
モブA 「…は゛…??」
モブB 「ぁ…、あ゛…?」
「なんかやばい。゛…わからないけど何かやばい。逃げよう。゛…A、」
モブA「゛…ぉ゛ぉう!!」
GIN「んで、lan、どうするんだよ」
lan「なにを。」
GIN「脱獄だよ。」(小さな声で
lan「ここで話すのはやめよう。危険すぎ」(ry
黙々と食べすすめ。゛~
GIN「腹一杯だぁ゛。…フー…゛」
lan「案外こんな美味しいご飯食べれるのはここだけだったりするんだぜ?」
看守「朝食を食べたものから自由時間とする。」
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