フォト俳句：立夏 5/5-5/20

3.次候～蚯蚓出 (きゅういんいずる)

5/10
なぎさ：蚯蚓って何？
わたし：土手を自転車で走ってると、のたくったり、干からびてたりするじゃない。
なぎさ：げ。もしかしてミミズ？　
わたし：うん、最近特によく見かけるでしょ。
なぎさ：画像なしでお願いしたい。

わたし：ここは足立区立青和ばら公園です。つくばEXの青井駅からすぐです。5/10にお邪魔しています。

　薔薇の魅力に酔い痴れ時忘れ

なぎさ：番組か！　広くはないけど、バラがいっぱいできれいだよねー。
わたし：それだけに詠みにくかったんだ。

なぎさ：次はあたしね。バラがいい香りだって知ってはいたけど、昨日はあったかいせいか、むんむんしてた。

　降り注ぐバラの香りを嗅ぐおじさん

わたし：誤解されそうな表現だな。

わたし：ノイバラと読んでください。野バラと同じみたいです。

　野荊棘をまた見下ろして眠りゆく

なぎさ：いばら姫か？　ただのお寝坊さんか？w

わたし：この時期の季語で「卯の花腐し」っていう長雨を表現したのがあるとニュースでやってたんで。

　赤き薔薇大きくゆるりと腐りけり

なぎさ：じゃあ、くさりじゃなくくたりなのね。慣れない季語を使うよりはいいね。

わたし：自作の童話を宣伝しとこっと。

　バラの王様花をちょん切れと命じたり

なぎさ：なんかカルタの読み札みたいだよ。