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4.末候~竹笋生 (ちくかんしょうず)
わたし:竹笋生 (ちくかんしょうず)とは、竹の子が生え始めるという意味だそうです。
なぎさ:そんなんもうとっくに生えとるわ! ってもうええか。
わたし:思ったんだけどさ。
なぎさ:なぁに?
わたし:この七十二候のうち人口に膾炙してるのって、夏至の末候の半夏生(はんげしょうず)か、啓蟄の次候の桃始笑(ももはじめてわらう)くらいだと思うんだ。
なぎさ:うん、それで?
わたし:それで、新七十二候とまではいかないけど、新末候を考えるってどうかな。
なぎさ:じゃあ、鰹で。
わたし:早いな! でも、いいね。さっきスーパーで安いから買ったもんね。七十二候は漢字で3文字か4文字だから鰹初来(かつおはじめてくる)でどうかな。
なぎさ:いいね。じゃあ、一句。
初鰹さくをたっぷり厚く切る
わたし:うまそうだね。
初がつお茗荷の赤だし合わせたり
5/16
わたし:昨日は片道30km江戸川沿いに北上したから、2人とも疲労困憊。作句が途切れました。14日にあの後バラを見に行った分も後回しになって、すみません。
なぎさ:いや、みんなありがたいと思ってるよww やっぱり土手はいいよねー。
忘れていた何かを思い出す草いきれ
わたし:ひんやりしたお天気だったけど、法面の草を刈ってすぐだから、においが強かったな。
わたし:句だけじゃあ意味がわからないよね。
切り口の夏陽を浴びて動きたる
なぎさ:写真とセットで、わかればいいんじゃない?
わたし:ディスプレイで見るともっと迫力があるのに残念!
なぎさ:いや、そういうの気にする人あんまりいないよw
なぎさ:カメラばかりいじって、連載サボってさ、無邪気なもんだね。
カメラ替え崩れる梅雨空喜びぬ
わたし:いや、そんなぁ。なんかトゲのある句だと思った。
なぎさ:この写真はカメラ替えた効用があるなって思ったから、句にしてあげたのに。
なぎさ:変化は「へんげ」と読むように。
サボテンの変化再び走り梅雨
わたし:何が読むようにだ。勝手に画像いじって。
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