友人の位置

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『うぅん…ふぅ…アキラ…』 ジュボジュボ…チュゥッ 『も…ダメ…苦しくて、イケない…』 さっきの休憩中に目隠しは外した。 なんて扇状的な溶けた顔… ホントに辛そうだな…こうなったら…さっき休憩中にネットで調べた方法を… 「隼人…許してくれな?」 俺は隼人のを咥えたままで、いろんなモノで充分に濡れぼそった後ろの孔に指を這わせた。 『ああ!アキラ…そこは…』 「少し我慢な…」 ちゅぷん… 『はぁぁぁぁぁぁ!!!!!』 ビクビクッ 隼人の身体が今までとは違う重さで跳ねた… すっげぇ…熱くて柔らかいのにこの締め付け… 早く見つけないと、前立腺だったか… 『アキ…アキ…ラ…あ…あ…やぁぁぁ!』 あった…これだ。2本に増やした指で優しく摘んでは撫でる。 「隼人…もう出すのも辛いだろ?ココでイケ…」 『は、は、もう、や…イ…くぅぅぅ!!!はぁはぁ…アキ…ラ…ごめん…アキラ…』 「っ…」 俺…こいつのイキ顔見ながらイっちまったのか…ドロドロじゃねーか… 「ははっ…高校生かよ…隼人?」 ふぅ…飛んだのか… とりあえず…身体拭いてやらねーと… 可愛そうに…こんなに疲れた顔して…にしても、こんなになってもキレーなヤツ… 雰囲気に負けて、抱いちまいそうだったじゃねーか… 隼人の身体をキレイにしてから、シャワーを浴びた。 俺がリビングに戻ると、隼人の姿はなかった。 小さなメモひとつ残して。
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