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「それよりもクロコダイル(*)を使って黒く変色していく姿でも見てみましょうか?
そっちの方が気に入るかも知れない」
このクロコダイルという一言で警察側の反応が一転した。
『わかった、わかった響屋。
取り敢えず結城をそこに向かわせるから、森山田と中野はこっちに渡してくれ』
「貴方はわかってないですよ、警視監さん。
これは取引ではない。
森山田が今受けているのは柳洞組に損失をもたらしたことへの制裁なんですから。
まあ、、、結城さんが元のように使えるなら、この辺でオトシマエ付けとしますがね」
『中野はっ』
「言ったでしょう?
この子はすでに組の者だと。
今は僕のイロにする為の調教中なんです。
あなた方にとやかく言われる筋合いはない」
『くっ、、、』
年配者の怒りに丹治さんは俺の頭を撫でつつ含み笑いで応える。
「結城仕込みとあって、なかなか具合は良かったですよ」
そう言って丹治さんは片足をカウチに乗せると、股ぐらに俺の頭を挟んで押し付けた。
「さ、続きを。咥えて、汰士」
「っ、、、ぅぶっ、、、ゃっ、
い、、ゃ、、、っ」
『やめろ響屋っ』
『よせっ』
人前だと言うのに丹治さんのソレは口の中でみるみるデカくなっていき、硬く勃ち上がるのを待って引き抜くと、濡れた巨根を俺の顔にゴリゴリと擦り付けた。
*クロコダイル
(ガソリンを主原料とした麻薬。
体内に注入されると血液脳関門を通過してアヘン受容体に結合し、ヘロインに似た高揚感をもたらすが、強い常習性も併せ持ち、次第に肉が溶け内臓も腐敗する。
皮膚がクロコダイルのように黒く硬化することからこの名前がついた)
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