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ごほうび⑵
それから
ママは僕だけにおもちゃをプレゼントしました
ゴーゴーペンギンさんです
さっそく遊んでみました。
ツンツンつついて遊びます、
本当はね、タイヤがついてるから、押すと走るんだって。
引っ張っても走る?
でも僕は突くのがいいな~
チイコお姉ちゃんが、物欲しそうに見ています
僕のだもんね〜
ん、貸すのママ?
僕のなのに!
そう思ったらママは、これもくれました
なにこれ?透明なお家?
僕の青い鳥さんがいるよ~?
中に入れるんだ!
こっちは僕専用でした。
夜、寝るときに入って寝ます。
下にハンカチを敷いてくれてます。
『これは僕専用だから、誰にも貸さないもん!』
ゴーペンちゃん、人気です
シナお兄ちゃんも、じっと見てました。
『これはどうやって遊ぶのだ?』
きーちゃんお姉ちゃんは怖がって見向きもしません。
楽しいオモチャなのにね?
**
ママの痛いのも、どこかに行ったみたい。
僕が見張ったおかげなのです!
僕の帰宅拒否も、そこで終わりました。
「あれ?すんなり帰ってくれるの?
ミドリ賢いねー」
ママ、あんな事をいってます。
**
僕のお仕事は終わりなのです。
『ママ、治ったからもう見張らなくていいのです!』
僕にしか出来ない事。
それはママの見張りなのでした!
あれチイコお姉ちゃんがなにか言ってる?
『どちらが飼い主なんだか…(ーー;)』
あ、その答えは知っています。
ママが言ってたもん。
インコが飼い主だってね(≧▽≦)ブブブ
おわり
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