維士 大学生

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 古い小さい家だった。 「静かな所で絵を描きたい」と借りた理由を言ったら、 「静かだけが、取り柄の町だ」と言って笑ってた。  「引っ越し荷物とか、俺が受け取るから、遠慮なく送ってくれ」と言ってくれた。  今日は大学のロッカーの荷物をとりに行く。 約束の17時に、セキが家に向かいにきてくれた。  大学の門の所で「ドク」と聞こえた。  
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